諦めないことで掴んだ医学部合格
私が医学部受験において頑張ったことは、諦めず医学部にチャレンジすることです。私は高校3年生春の時点で医学部受験にかなり悲観的な思いを抱いていました。というのも、直近の2年生冬の進研模試で偏差値58を取っていたからです。偏差値60を割ったのはその時が初めてでした。今まで塾に通うことなく自己流の勉強をしていた自分にとって、受験勉強に本腰を入れて実力を伸ばし私を追い抜いて行ったライバルの存在は、医学部を諦めることを考えるには十分な理由でした。そんな中、高校3年生の5月頃に両親に京都医塾への入塾を薦められました。私はその時まで塾に通っておらず、かなり遅いスタートだったので勇気のいる決断でしたが、6月頃にオンライン校に入塾しました。
高知大学医学部の総合型選抜は、9月に筆記試験があったので、塾に通い始めてからたった3ヶ月で合格できる実力を付けないといけないというプレッシャーがありました。そして京都医塾の授業が開始し、自分の実力不足を痛感すると共に、授業の度に確実に学力が伸びていることを感じていました。私は苦手分野である英文読解、理論化学に加え、入試対策の小論文という3つの授業をとりました。結果、授業でとった分野は全て自分の中でトップレベルの武器に化け、入試本番でも京都医塾で学んだことを十全に発揮でき、無事に合格を勝ち取ることが出来ました。ほとんど諦めていた状況から奮起し京都医塾を通して合格を果たしたことが、私の受験でのいちばん頑張ったこととしてあげられます。
自分なりのストレス発散方法は、目標の勉強時間に到達した日は自分のことをこれ以上ないほど褒め称えることです。私はアプリで勉強時間を記録しており、学校のある平日は6時間、休日は10時間以上勉強するという目標を立てていました。自分は勉強の質を高めることは下手だったので、せめて量だけは負けないように自分の容量ギリギリを攻めて勉強していました。もちろんギリギリの勉強量はストレスをうみましたが、それを次の日に持ち越さないほど自分を自分で褒め称えるようにしていました。