合格の秘訣は、何か1つ絶対に誰にも負けない科目を作ること
私が合格できた要因の中で一番大きいのは、素晴らしい先生方に巡り会えたことです。苦手だった物理化学をはじめ、得意な英語においても先生に恵まれたと思います。京都医塾の先生方は、生徒一人ひとりの特性にあった授業を提供して下さったので、私自身、戦略を立てて滞りなく受験勉強に打ち込めました。具体的には、私は”何か1つ、絶対に誰にも負けない科目を作る”という戦略を立てていましたが、これのおかげで成績が伸び悩んだときも、めげず腐らず努力を続けられました。先生方もそれを理解してくださった上で、時には厳しい言葉で、しかし常に”どうすれば合格につながるか”を考えた指導をしてくださったので、模試の結果がいい時も悪い時も、常に地に足をつけた思考ができたと思います。
話は変わりますが、私が受験期に大切にしていた言葉で、キング牧師の”If you can’t fly, then run. If you can’t run, then walk. If you can’t walk, then crawl. But whatever you do, you have to keep moving forward.”(飛べなければ走れ、走れなければ歩け、歩けなければ這って進め。どんな手を使ってもいいから、前進し続けなければならない。)というものがあります。これから医学部生として、様々な試練が待ち受けていると覚悟していますが、這ってでもいいから地道にマジメに、京都医塾で受けた教えを胸に抱いて進みたいと思います。