東京慈恵会医科大学は、創立から140年以上もの長い伝統を誇る大学です。
この東京慈恵会医科大学の医学部では、深い歴史の中でたくさんの学生に教育をほどこし、これまでに17,000名をこえる医療人を世に送り出してきました。
そんな東京慈恵会医科大学医学部は、受験生たちからの人気も非常に高く、入試の際には毎年たくさんの若者が受験にチャレンジしています。
そこで今回の記事では、この東京慈恵会医科大学医学部の入試にまつわる情報などを詳細に解説していきましょう。
Contents
東京慈恵会医科大学医学部の特色
まずは、東京慈恵会医科大学医学部の特色について見ていきましょう。
東京慈恵会医科大学医学部の特色の中でも見逃せないのが、グローバルスタンダードを学ぶための英語教育です。
この英語教育は1年次からはじまり、4年次まで継続して行われるものですが、世界標準レベルの医療英会話の修得を目指して行われます。
また、研究医を目指す学生へのサポートも充実しており、希望する学生に対しては研究室への配属を許可し、様々な研究テーマを学ばせています。
このような取り組みを通じて学生を一人前の医師へ導けるのは、まさに東京慈恵会医科大学医学部ならではの特色と言えるでしょう。
東京慈恵会医科大学医学部の入試方法
ここからは、東京慈恵会医科大学医学部の入試方法について詳しく見ていきましょう。
一般選抜
本項では、東京慈恵会医科大学の一般選抜試験の概要について触れていきます。
募集人員
東京慈恵会医科大学医学部の2024年度の入試では、一般選抜のみが行われます。
募集人員は総員105名で、このうち5名が地域枠の学生として選抜される予定です。
そして、この地域枠は下記の5つの区分にわけられており、各区分から1名がそれぞれ選抜されます。
A区分 | 北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島 |
B区分 | 茨城、栃木、群馬、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野 |
C区分 | 岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山 |
D区分 | 鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知 |
E区分 | 福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄 |
試験科目と配点
次に、東京慈恵会医科大学医学部の2024年度における、一般選抜の試験科目と配点についても確認していきましょう。
こちらの項では、同試験の一次試験の試験科目と配点を下記表にまとめました。
▼2024年度における東京慈恵会医科大学医学部の一般選抜・一次試験の試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
数学 | 数学I、数学II、数学III、数学A、数学B | 100点 | 数学Bは「数列」、「ベクトル」を出題範囲とする。 |
理科 | 物理(物理基礎・物理)、化学(化学基礎・化学)生物(生物基礎・生物)の3科目のうちから2つを選択。 | 200点 | – |
外国語 | コミュニケーション英語I、コミュニケーション英語II、コミュニケーション英語III、英語表現I、英語表現II | 100点 | – |
東京慈恵会医科大学医学部の2024年度における、一般選抜の一次試験の試験科目と配点は、上記表のとおりです。
非常にシンプルな試験内容となっていますが、「数学Ⅲ」も試験範囲に盛り込まれている点に注目してください。
そして、上記一次試験を無事に通過した方は、二次試験を受験することができます。
二次試験では「MMI方式」の面接試験と、小論文試験が課されます。
MMI方式とは面接試験の形態の一種で、課題となるシチュエーションが提示され、その課題についてどのように思考し、そしてどのように行動するかを短時間で考えるテストです。
一般的な面接形式よりも特殊な形態を取りますから、専用の訓練をする必要があるでしょう。
どうしても自信のない方は予備校などを利用して、パーソナルなトレーニングを受けることをおすすめします。
入試の日程
最後に、入試の日程についても見ていきます。
▼2024年度における東京慈恵会医科大学医学部の一般選抜の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2024年1月4日から同年1月25日 | 一次試験:2024年2月18日 二次試験:2024年2月29日、または同年3月1日、2日の3日間のうちの1日 | 一次試験:2024年2月26日 二次試験:2024年3月9日 |
東京慈恵会医科大学医学部の学費
東京慈恵会医科大学医学部の2024年度における学費は、6年間で合計22,500,000円となっています。
私立大学医学部の中では、低い部類の学費と言えるでしょう。
ちなみに、学費の内訳の詳細については下記表のとおりとなります。
学費 | 金額 |
入学金 | 1,000,000円 |
授業料 | 2,500,000円 |
施設拡充日(2年次以降) | 1,300,000円 |
なお、このほか入学後に学生会費として100,000円、東京慈恵会医科大学医学科保護者会経費として210,000円などが別途必要となります。
2023年度入試からの変更点
東京慈恵会医科大学医学部の2024年度における入試は、前年度と比べても変化はとくに確認できません。
しかし、だからといって油断をせず、毎日の勉強に真剣に取り組んで必ず合格をものにしましょう。
本気で東京慈恵会医科大学医学部合格を目指すなら京都医塾
東京慈恵会医科大学医学部の募集枠は一般選抜しか設置されていないものの、その募集人員は総員105名と非常に多数となっています。
しかし、ここでネックとなるのが、東京慈恵会医科大学医学部へ進学するために必要な偏差値の高さです。
実を言うと、東京慈恵会医科大学医学部の合格のために求められる偏差値は70.0で、私立大学医学部の中では慶応義塾大学医学部に次ぐ、極めて高いレベルに入ります。
そのため生半可な学力では到底、試験に受かることはできません。
このことから受験生の方々の中には、指導力に秀でた予備校に通い、試験を通過するための能力を身につけたいと感じている方も、多いのではないでしょうか。
そういった方々の大きな後ろ盾となるのが、医学部専門予備校の「京都医塾オンライン校」です。
京都医塾オンライン校はネット時代の強みを生かした学習指導を実践し、例年多くの受験生を医学部合格へと導いている名門の予備校です。
ここから先は、そんな京都医塾オンライン校が実践している、教育内容などについて紹介していきましょう。
いつでも編集できる授業ノート
当校では2台のタブレット端末を使い分けて授業を進めて行きますが、1台目のタブレットは講師の姿と板書内容を映し出し、臨場感と深い学びを享受するための端末としてお使いいただきます。
そして、もう一台のタブレットは、受験生の方々のノート用としてお使いいただいております。
このノート用タブレットの大きな特徴は、いつでもどこでも編集できることにあります。
そのため授業時間外においても自由に復習に活用していただけるほか、講師からのアドバイスや添削事項を受信することも可能です。
このような特質は、まさにデジタル端末の強みを知り尽くした当校ならではの取り組みであり、それと同時に対面式の授業にはない強みでもあります。
「オンライン授業は対面式の授業に劣るから不安に思う」
このように感じている受験生の方であっても当校の方式であれば、むしろオンラインだからこそできるメリットを最大限に取り入れた授業を実施いたしておりますので、なんの懸念もいりません。
東京慈恵会医科大学にも合格者を輩出!
予備校を利用する際に選び手側の方々が指針とするのが、その予備校の持つ合格実績です。
優秀な講師陣やカリキュラムを有していることをアピールしている予備校であっても、合格実績のない予備校では信頼性に欠けてしまうでしょう。
その点、京都医塾では毎年のようにたくさんの受験生を医学部へと送り出しています。
たとえば、2023年度の成果を引き合いに出すと一次試験の合格率が72%、二次試験の合格率が60%という高い数字を打ち出しています。
もちろん、東京慈恵医科大学医学部にも合格者を輩出した実績もありますので、同大学医学部を志望している方であっても心配いりません。
ぜひ安心して、京都医塾オンライン校をお選びください。
オンライン質問は24時間以内に回答をお届け
「授業では理解していたはずなのに、自習では思うように解けない」
自習を進める中で、上記のように分からない箇所が出てくることは珍しくありません。
授業中は講師の説明のおかげで理解していたつもりであっても、いざ一人で問題と向き合ってみると、講師のサポートがないため思うように解けないというわけです。
この様なとき、すぐに不明点の解消ができれば次回からの授業に支障がありませんが、もしも解消ができなければ、学習の進捗にも暗い影を落としてしまうでしょう。
そういった事態を防ぐためにも当校では、いつでもオンラインで質問ができるシステムを整えて支援をしています。
システムの利用法はとても簡単で、専用のタブレット端末に質問事項を書き込んで送信するだけで完了です。
そして、送信された質問は講師のもとへと直接届き、24時間以内にその回答が返信されてきます。
したがって、不明点を放置してしまうという致命的な状況におちいることなく、すぐに問題解決の方向に転換することが可能です。
まとめ
創立から140年をこえる深い歴史を誇る、東京慈恵会医科大学。
この東京慈恵会医科大学の医学部では、先進的なグローバル英語教育や研究医を養成するための教育で日夜、学生たちを指導中です。
そんな東京慈恵会医科大学医学部は、受験生たちからの人気も高く、入試の時期になると多くの方々が試験にチャレンジしています。
しかし、ここで問題となるのが、東京慈恵会医科大学医学部への進学をはたすために必要な偏差値の高さです。
同大学医学部の偏差値は70.0で、私立大学医学部の中では慶応義塾大学医学部に次ぐ、2番目の高水準となっています。
このことから受験生の方々の中には、指導力に秀でた予備校に通い、試験を通過するための能力を身につけたいと感じている方も、多いのではないでしょうか。
そういった方々の大きな後ろ盾となるのが、医学部専門予備校の京都医塾オンライン校です。
京都医塾オンライン校はネット時代の強みを生かした学習指導を実践し、例年多くの受験生を医学部合格へと導いている名門の予備校です。
私たちのもとで学習に励んでいただければ、次代の先端を行く教育方法であなたをリードし、夢を叶えるためのお手伝いを全力でいたします。
本気で東京慈恵会医科大学医学部へ合格したい方には、京都医塾オンライン校こそがうってつけです。
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