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【2024年度版】杏林大学医学部の入試情報まとめ!募集人員から試験内容まで徹底解説

【2024年度版】杏林大学医学部の入試情報まとめ!募集人員から試験内容まで徹底解説

「良き医師」を養成するために日夜、心血を注いで学生たちを指導しているのが、杏林大学医学部です。

同大学医学部では、この目標を達成するための一環として、問題解決能力の向上やコミュニケーションスキルの向上を目指すためのプログラムを導入しています。

そんな杏林大学医学部には、医学部側の強い熱意に心を打たれた学生たちが、数多く入試に訪れています。

そこで今回の記事では、この杏林大学医学部の入試情報などにスポットを当てて、一気に解説していきましょう。

杏林大学医学部の特色

杏林大学医学部が力を入れている指導内容については、冒頭でも触れたとおりです。

同大学医学部では、このような指導方法を実践するにあたってイギリスのレスター大学における医学英語セミナーや、キャンパスが立地している三鷹市と合同で地域医療の学びを深めています。

また自由参加プログラムでは、研究会や読書会、カンファレンスなどを通じて臨床医学を深く学ぶ取り組みも行っています。

杏林大学医学部の入試方法

ここからは、杏林大学医学部の入試方法について詳しく見ていきます。

同大学医学部では、大きく分けて4種類の入試方法がありますが、ここでは各入試方法の募集人員や試験科目と配点、入試の日程などについて見ていきましょう。

一般選抜

まずは、一般選抜の解説をしていきます。

募集人員

杏林大学医学部の2024年度の一般選抜における募集人員は、総員89名の予定です。

同年度の医学部の募集人員の総数は119名ですから、全体の半数以上を占める最大規模の募集枠となっています。

試験科目と配点

次に、杏林大学医学部の2024年度における、一般選抜の試験科目と配点についても確認していきましょう。

こちらの項では同試験の一次試験の試験科目と配点を、下記表にまとめました。

▼2024年度における杏林大学医学部の一般選抜・一次試験の試験科目、並びに配点表

教科科目配点備考
数学「数学Ⅰ」、「数学Ⅱ」、「数学Ⅲ」、「数学A」、「数学B」100点「数学B」は〔確率分布と統計的な推測〕を除く
理科理科3科目(物理、化学、生物)の中から問題配付後に2科目を選択150点
外国語「コミュニケーション英語Ⅰ」、「コミュニケーション英語Ⅱ」、「コミュニケーション英語Ⅲ」、「英語表現Ⅰ」、「英語表現Ⅱ」100点

杏林大学医学部の2024年度における、一般選抜の一次試験の試験科目と配点は、上記表のとおりです。

試験科目についても配点についても、とくにクセのないシンプルなものとなっています。

そして、上記一次試験を無事に通過した方は、二次試験を受験することができます。

二次試験では、制限時間60分の小論文試験と面接試験が課されます。

面接試験の形式については明らかにされていませんので、どんな形態の面接にも対応できるように、しっかりとトレーニングを積み重ねておきましょう。

入試の日程

最後に、入試の日程についても見ていきます。

▼2024年度における杏林大学医学部の一般選抜の日程表

出願期間試験日合格者発表日
2023年12月4日から2024年1月5日一次試験:2024年1月19日
二次試験:2024年2月1日、2日のうちいずれかの日
一次試験:2024年1月26日
二次試験:2024年2月7日

大学入学共通テスト利用選抜

続いて、大学入学共通テスト利用選抜の解説をしていきます。

募集人員

2024年度における杏林大学医学部の入試では、大学入学共通テスト利用選抜も実施される見通しです。

募集人員は15名となっており、同大学医学部が設置している単独の募集枠の中では2番目の規模となっています。

試験科目と配点

杏林大学医学部の上記年度における大学入学共通テスト利用選抜の試験では、その名のとおり、共通テストなどの成績で合否の判定が行われます。

まずは、共通テストの科目と配点について表にしてまとめて見ていきましょう。

▼2024年度における杏林大学医学部の大学入学共通テスト利用選抜・一次試験の試験科目、並びに配点表

教科科目配点備考
国語200点近代以降の文章のみからの出題
数学「数学Ⅰ・数学A」、「数学Ⅱ・数学B」200点
理科理科3科目(物理、化学、生物)の中から問題配付後に2科目を選択200点
外国語英語200点

2024年度における、杏林大学医学部の大学入学共通テスト利用選抜の、一次試験の試験科目と配点は上記表のとおりです。

一般選抜とは違い数学Ⅲが免除されていますので、同科目が苦手な方にとっては朗報と言えるでしょう。

また、社会科も課されませんので、歴史や地理などが苦手な方にもおすすめの医学部です。

そして一次試験を突破した方は、二次試験を受ける資格が付与されます。

二次試験では制限時間60分の小論文試験と面接試験が課されます。

ただし、面接試験については一般選抜のときと同じく、残念ながら詳細は明らかとなっておりません。

入試の日程

最後に、入試の日程についても見ていきます。

詳細については、下記表をご覧ください。

▼2024年度における杏林大学医学部の大学入学共通テスト利用選抜の日程表

出願期間試験日合格者発表日
2023年12月4日から2024年1月12日一次試験:2024年1月13日、14日
二次試験:2024年2月18日
一次試験:2024年2月14日
二次試験:2024年2月21日

地域枠選抜

次に、地域枠選抜の解説をしていきます。

募集人員

杏林大学医学部の2024年度入試における地域枠選抜は、「東京都地域枠選抜」と「新潟県地域枠選抜」の2種類にわけられます。

募集人員については、前者が10名で後者が4名の予定です。

試験科目と配点

上記年度における、杏林大学医学部の地域枠選抜の一次試験では、東京都地域枠選抜と新潟県地域枠選抜の両方とも、下記表のとおりの試験が課されます。

▼2024年度における杏林大学医学部の地域枠選抜・一次試験の試験科目、並びに配点表

教科科目配点備考
数学「数学Ⅰ」、「数学Ⅱ」、「数学Ⅲ」、「数学A」、「数学B」100点「数学B」は〔確率分布と統計的な推測〕を除く
理科理科3科目(物理、化学、生物)の中から問題配付後に2科目を選択150点
外国語「コミュニケーション英語Ⅰ」、「コミュニケーション英語Ⅱ」、「コミュニケーション英語Ⅲ」、「英語表現Ⅰ」、「英語表現Ⅱ」100点

上記試験を通過した方は二次試験を受けることができますが、二次試験では一般選抜などと同様に、制限時間60分の小論文試験と面接試験が課されます。

面接試験については、やはり詳細が明示されていませんので、各自でトレーニングを徹底しておきましょう。

入試の日程

最後に、入試の日程についても見ていきます。

こちらの募集枠の入試は、上で解説した両方の地域枠選抜が同じ日に実施されます。

詳細については、下記表をご覧ください。

▼2024年度における杏林大学医学部の地域枠選抜の日程表

出願期間試験日合格者発表日
2023年12月4日から2024年1月5日一次試験:2024年1月19日
二次試験:2024年2月1日、2日のうちいずれかの日
一次試験:2024年1月26日
二次試験:2024年2月7日

外国人留学生選抜

続いて、外国人留学生選抜の解説をしていきます。

募集人員

杏林大学医学部の2024年度入試における、外国人留学生選抜の募集人員は1名の予定です。

ほかの私立大学医学部では「若干名」としているところが多い中、杏林大学医学部では募集人数を明確にしています。

試験科目と配点

2024年度入試における、杏林大学医学部の外国人留学生選抜の試験ですが、テスト内容の詳細については地域枠選抜と同じものとなっているため、本項では割愛とさせていただきます。

入試の日程

最後に、入試の日程についても見ていきます。

詳細については、下記表をご覧ください。

▼2024年度における杏林大学医学部の外国人留学生選抜の日程表

出願期間試験日合格者発表日
2023年12月4日から2024年1月5日一次試験:2024年1月19日
二次試験:2024年2月1日、2日のうちいずれかの日
一次試験:2024年1月26日
二次試験:2024年2月7日

杏林大学医学部の学費

杏林大学医学部の2024年度における学費は、6年間で合計37,000,000円となっています。

学費の詳細な内訳については、下記表を参考としてください。

入学金1,500,000円
授業料(各学年)3,000,000円
実践実習費(各学年)1,000,000円
施設設備費4,000,000円(2年次以降1,500,000円)

2023年度入試からの変更点

杏林大学医学部の2024年度における入試では、大学入学共通テスト利用選抜に国語が加わりました

英語との選択となりますが国語で試験に挑む方は、きちんと対策を練ってから入試に臨むようにしましょう。

本気で杏林大学医学部合格を目指すなら京都医塾

ここまでは、杏林大学医学部の入試情報を中心に見てきました。

同大学医学部は、広く学生を募集する一般選抜や大学入学共通テストをはじめに、様々な募集枠を設けて受験生たちを募っています。

ただ、ここで気がかりとなるのが、杏林大学医学部へ合格するために必要な偏差値です。

同大学医学部の合格に要する偏差値は65.0となっており、100名5番目以内にランクインしないと到達できない非常に高い水準です。

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たとえば、2023年度では一次試験合格者5名最終合格者3名の実績をあげているほか、2022年度の入試では一次試験合格者12名二次試験合格者5名の実績をあげています。

また、ほかの医学部への合格実績も堅調で、ここでも2023年度の成果をひき合いに出すと、一次試験の合格率72%二次試験の合格率では60%もの成績を残しました。

このように実績豊富な京都医塾オンライン校であれば、杏林大学医学部はもとより他大学への医学部へも広く視野に入れることができますので、予備校選びで思案中の方は、ぜひ当校をお選びください。

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加えて実際の授業時間を再現したアラーム機能も付随しているため、復習作業のための集中力をしっかりキープすることができ、ひいては学力向上へ強く結びつけることが可能です。

まとめ

「良き医師」の育成を目標にして、様々な取り組みを行って学生を教育している杏林大学医学部。

そんな杏林大学医学部には、熱意のこもった医療学習を受けたいと願う受験生たちが、毎年入試にチャレンジしています。

ところが、ここでネックとなってしまうのが、杏林大学医学部へ合格するために必要な偏差値です。

同大学医学部の合格に要する偏差値は65.0となっており、100名5番目以内にランクインしないと到達できない非常に高い水準です。

このことから受験生の方々の中には少しでも、偏差値のアップを図るために、より指導力の高い予備校を利用したいと感じている方も多いのではないでしょうか。

そういった方々の心強い味方となるのが、医学部専門予備校の京都医塾オンライン校です。

京都医塾オンライン校は、腕利きの講師と優れたカリキュラム、そして新しい時代に対応したオンライン授業を駆使して、これまでにも数多くの受験生を医学部合格へと羽ばたかせてきた予備校です。

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