医学部の受験生の方であれば、みなさんご存じのとおり、合格を勝ち取るためには膨大な量の学習時間を必要とします。
また、学習の質そのものにも目を向けて、クオリティの高い勉強を継続して行うことも必要不可欠です。
そのため、現役の受験生の方の中には、部活に励んでいてもかまわないのか、それとも部活は諦めてすべてを受験勉強に捧げるべきなのか、思い悩んでいる人も少なくないはずです。
そこで今回の記事では、現役の受験生の方々へ向けて、部活と医学部受験を両立させるための一助となる、オンライン予備校のメリットや、部活と勉強を両立させるためのコツを解説していきます。
Contents
医学部の受験生は部活を控えるべき?
冒頭でも触れましたが、部活動に勤しんでいる受験生の方の中には、このまま部活を続けていてもかまわないのかと、悩んでいる人も少なくないはずです。
しかし、結論から言いますと、部活に関しては控える必要はまったくありません。
なぜなら医学部の受験では、高校3年生の引退の時期までフルに部活に打ち込んでいた人でも多くの人が、現役合格を勝ち取っているからです。
そのため、医学部の受験に挑む人であっても、部活を継続して続けていても問題ないと言えます。
ただし、ここで注意点ですが、たとえ部活を頑張っていたからといって、そのこと自体が一般的な入試の評価方法ではプラスになるとは限りません。
部活をし続けながら医学部受験を狙う現役生の方々は、上記点だけは頭の片隅にでも入れておいてください。
学校推薦型選抜では部活動の実績も評価対象に
一般的な入試の評価方法ではプラスに働かない部活ですが、学校推薦型選抜を狙う場合にはプラスの評価に転じることもあります。
学校推薦型選抜では、高校3年間における学業成績のほかにも、部活の実績などを交えた総合評価で合否を判定するため、部活での頑張りが目標達成への要素へとつながるというわけです。
また、指定校推薦を受ける場合には、校内選考を勝ち抜く必要がありますが、このようなケースでも、部活での実績が評価対象として扱われます。
部活と受験勉強の両立には入念な学習計画が不可欠
部活を続けながらでも、医学部合格を十分狙えることは、先ほどお伝えしたとおりです。
しかし、部活に励む以上、必然的に勉強時間が削られてしまいますから、一般的な受験生よりも、より入念な学習計画が必要とされます。
そこで、こちらの項では、学年ごとの必要学習時間の目安や、受験勉強と部活を両立させるためのコツを解説していきましょう。
学年ごとの必要学習時間の目安
最初に、部活を続けながら受験勉強を進めるにあたっての、必要学習時間を学年ごとにわけて解説していきます。
ただし、「部活」とひと口に言っても、運動部と文化部に大きく別れるほか、どれだけ活発に活動しているかについても、それぞれ違いがありますので、ここではあくまで目安として提示していくことを、あらかじめお知らせしておきます。
1年生の必要学習時間
1年生の初期のうちは、部活も含めた学校生活にまだ慣れていない時期です。
この時期は、まずはウォーミングアップの時期ととらえて、環境に適応しつつ学習時間を延ばしていくことを念頭におきましょう。
そして、最終的には一日3時間ほどの学習時間を確保できるようになれば上出来です。
3時間は少し長いと感じるかも知れませんが、1年生のうちにしっかり基礎を固めておかないと、2年生以降の応用問題への対応が難しくなってしまいます。
そのため、たとえ1年生のうちといえども、3時間くらいの学習時間は確保できるように、時間を捻出してください。
ただ、部活との両立の関係で、どうしても学習時間が確保できないこともあるかも知れません。
そういった場合には、休日の学習時間をいつもより多く充てるなどして、ケアを忘れずに行いましょう。
2年生の必要学習時間
2年生ともなると、部活がますます本格的になってくる時期です。
しかし、それと同時に、部活と受験勉強の両立にもだいぶ慣れてきている時期でもあるはずです。
そのため、1日の学習時間も5時間くらいに延長して、さらなる学力アップにつなげたいと言えます。
かなりハードな学習時間かも知れませんが、ライバルたちに後れをとらないためには、これくらいの勉強量は必要です。
もし、毎日5時間の学習が難しいといった方は、1年生のとき同じく休日の学習時間を延ばしたり、または長期休暇を利用して、一気に追い上げることを心がけましょう。
3年生の必要学習時間
高校生活の締めくくりとなる3年生になると、部活を引退し始める人も多く出てきます。
ラグビー部など一部の部活を除けば、ほとんどの部活が夏の大会や発表会で終了するため、体力に余裕を持たせながら、より有意義な勉強時間が確保できるはずです。
そんな3年生の勉強時間ですが、2年生のときと同様1日5時間前後は確保しておきたいところでしょう。
人によっては、6時間以上の学習時間を確保するケースもありますが、学校が終わってから6時間もの勉強に励むのは、かえって身体への負担が懸念されます。
そのため、普段の学習時間は5時間くらいに抑えておき、休日の学習時間に力を入れる方向に意識を向けてください。
ちなみに、休日の学習時間は、12時間が一定の目安です。
これまた、ハードなスケジュールが予想されますが、3年生と言えば受験のためのラストスパートが待ち構えている時期であることを、忘れてはいけません。
平日は今までどおりの学習時間で過ごせますから、体力的にも精神的にも必要以上の負担はかからないはずです。
休日の学習のために力を温存し、休みの日は徹底的に必要な課題をこなしましょう。
部活と医学部の受験勉強を両立させるコツ
部活を続けながらでも医学部の合格ができることは、繰り返しお伝えしているとおりです。
しかし、上述した勉強時間を確認する限りでは、ハードな日常が待っていると感じた方も少なくないのではないでしょうか。
そこで、部活と受験勉強を上手に両立させるためのコツを、ここでは紹介しましょう。
たとえば、毎日の時間の使い方を細かく書き出すことがあげられます。
部活に打ち込んでいる方であっても、一日中、部活だけをしているわけではありません。
SNSを閲覧している時間や動画サイトを利用している時間、友人と談笑している時間など様々な時間があるはずです。
そういった時間をメモに書き出し、無駄な時間はないかきちんとチェックしていきましょう。
そして、少しでも無駄と判断できる時間があれば、削り取って勉強の時間に充ててください。
加えて、まとめノートの作成も効果的です。
まとめノートを作成しておくと毎日の復習に生かせるほか、試験直前の振り返り学習にも役立ちます。
ただ、このような努力だけでは成果があらわれないといった方には、オンライン予備校もおすすめです。
オンライン予備校は、その名のとおり、ネット上で授業が受けられるサービスですが、自宅にいながらにして、本格的な授業が受けられるため、部活と両立しながらの受験勉強にも大いに適しています。
次項からは、このオンライン予備校のメリットについて、深掘りして解説していきます。
オンライン予備校を活用し部活と受験勉強の両立に生かそう!
さて、ここからは部活に励みながら医学部を目指す受験生にとって、オンライン予備校が与えてくれるメリットについて解説していきましょう。
部活を続けながらでも無理なく受験学習が進められる
部活を続けながらでも医学部合格が可能であることは、何度も述べてきたとおりです。
しかし、部活に打ち込んでいる関係上、一般的な受験生と比べて学習時間が取りにくいことは言うまでもありません。
また、体力も部活を行うことで消耗しているはずですから、集中力の乱れなども不安要素になり得ます。
このように部活と両立しながらの医学部受験は、なにかと大変なことばかりですが、オンライン予備校を利用することで、これらの問題を解決に向かわせることが可能です。
たとえば、学習時間が取りにくいことが課題としてあげられていますが、時間が取りにくいのであれば、学習の質で勝負すればよいだけの話しです。
オンライン予備校では、医学部受験のエキスパートから授業が受けられるため、時間が取りにくい環境にある人でも、集中力を維持しながら効率的な学習へつなげることができます。
また、オンライン予備校の中には、部活を行っている受験生向けのカリキュラムを作成してくれるところもあるため、そういった予備校を利用することで無理なく受験勉強を進めることができます。
自宅にいながら学習できるため時間の節約につながる
オンライン予備校では、スマホやタブレット、パソコンなどのいわゆる電子端末を用いて授業を行うのが一般的です。
したがって、自宅にいながら学習に専念できることから、必然的にわざわざ予備校へ出向く必要がなく、時間の節約へつなげることができます。
部活をしながら医学部を目指す受験生にとって、時間が節約できることは大変なメリットになりますので、オンライン予備校は非常に相性のよい選択肢と言えます。
地方の学生でも一流講師からの授業が受けられる
部活と受験勉強を両立しながら高校生活を送っている方の中には、予備校へ通い良質な授業を受けたいと感じている人も多いはずです。
しかし、地方に居住している受験生の場合、そもそも近くに予備校がなかったり、あったとしても医学部受験には向いていない予備校であることも珍しくありません。
また、遠方にならハイレベルな予備校があるといったケースであっても、部活をしている身では移動の時間がネックになってしまうはずです。
そういったときにも、ネットを駆使したオンライン予備校は、強い味方となってくれます。
オンライン予備校は、ネットを介して授業を行うという特性を有していますから、立地に左右されず高品質な指導が受けられます。
しかも、医学部受験に特化したオンライン予備校であれば、医学部合格のために必要な授業だけをしてくれますから、個人学習のときとは比較にならないほどの、大きな学びが得られます。
本気で医学部合格を目指すなら京都医塾
部活をしながら医学部合格を目指すにあたって重要なのが、学習時間をしっかり確保することや、少しでも良質な学習につなげるための努力です。
しかし、部活に励んでいる受験生は、一般的な受験生と比較すると時間を取りにくい環境にあるのが現実です。
そのため、受験勉強を進めていくにあたっては、彼らに後れをとらない、または後れをすぐに挽回するための取り組みが必要と言えます。
このことから、部活と受験勉強の両立を模索中の受験生の方の中には、オンライン予備校を利用した、より有意義な学習体験を求めている人も多いのではないでしょうか。
そういった受験生の方々におすすめしたいのが、医学部専門予備校の「京都医塾オンライン校」です。
京都医塾オンライン校は、部活をしながらでも無理なく、医学部受験に挑める学習指導に定評のある、全国でも有名なオンライン予備校です。
ここから先は、そんな京都医塾オンライン校の指導内容などについて見ていきましょう。
集中力の維持に貢献してくれる独自のシステム
京都医塾オンライン校では、タブレット端末を2台使用して授業を進めていきます。
なぜ、あえて2台の端末に分けるかというと、1台目のタブレットには講師の姿や板書内容を映し出し、臨場感を演出するという一つ目の目的があることと、2台目のタブレットを電子ノート専用にするという二つ目の目的があるからです。
部活に勤しんでいる方は、夜間の学習となると眠気を催す人も少なくないかと思いますが、上記のような方法により授業の臨場感を高めることで、集中力の維持・向上へ結びつけるというわけです。
また、万が一、授業中にウトウトしたりした場合には、タブレットに「先生に注目してください」という主旨のメッセージが表示されますので、再び気が引き締まり、集中力を途切れさせてしまうことや、大切な授業を無駄にしないことに貢献してくれます。
部活と受験勉強を両立させるための最適な時間割を提案
部活と受験勉強を両立しながら医学部合格を目指すためには、どちらか一方に取り組みが偏らないようにすることがキーポイントです。
そのため、部活を続けながら受験勉強をしていくためには、バランスを重視した学習計画を立てることが必要不可欠です。
そこで、京都医塾オンライン校では、それぞれの両立ができるように受験生、個々人の状況に合わせた時間割を提案しております。
たとえば、土日でも部活のある場合は、日中の授業ができない分、授業外の課題に取り組んでもらい、学力の向上に努めていただきます。
そして、夜間にはきちんとオンライン学習を行うほか、復習テストなどを通じて、学習の理解度をより深めていただいております。
オンライン三者面談で保護者様にもつまびらかに状況報告
医学部受験を志すお子さまの保護者様の中には、ご子息・ご息女の学習状況に敏感になられる方も少なくありません。
医学部は説明不要の難関学部ですから、お子さまの学習状況を気にかけるのは、とても自然なことと言えます。
そこで京都医塾オンライン校では、そのような保護者様のお気持ちに寄り添うべく、オンライン三者面談を実施して、お子さまの学習状況をつまびらかにご説明いたしております。
また、今後の方針につきましても担当講師からの提案をさせたり、保護者様からのご質問についてもお答えする機会を設けさせていただきますので、総合的な見地から現状を把握することが可能です。
また、この三者面談のタイミング以外にも、各種疑問点にお答えできる体制を敷いておりますので、いつでもお気軽にお問い合わせください。
まとめ
部活と受験勉強を両立しながら、医学部合格を目指すにあたって重要な要素となるのが、勉強時間をきちんと確保することや、少しでも良質な学習につなげるための努力です。
ただし、部活に励んでいる受験生は、一般的な受験生と比較すると、時間を取りにくい環境に身を置いているのが現実です。
そのため、無事に医学部合格を勝ち取るためには、一般的な受験生に対して後れをとらない、または、後れを取ったとしてもすぐに挽回するための取り組みが必要と言えます。
このことから、部活と受験勉強の両立に勤しむ受験生の中には、オンライン予備校を利用して、より有意義な学習体験を得たいと感じている人も多いのではないでしょうか。
そういった受験生の方々に特におすすめなのが、医学部専門予備校の京都医塾オンライン校です。
京都医塾オンライン校は、部活をしながらでも無理なく、医学部受験に挑める学習指導に定評のある、全国でも有名なオンライン予備校です。
当塾に受験指導を任せてもらえれば、部活と勉強の両立を図るためのサポートを駆使して、あなたの目標達成のために全力でバックアップを行いましょう。
本気で医学部合格を目指す人には、一人のための受験対策に定評のある、京都医塾オンライン校がうってつけです。
実際のオンライン学習が受けられる体験授業については、常時受付中ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。