四国地方の各県には、それぞれ医学部が設置されています。
受験生の方の中には、いずれかの県の医学部を目指している方もいるはずですが、合格をより確実なものにするためには、志望校の情報をきちんと収集しておく必要があります。
また、それと同時に、希望している医学部の難易度に見合った受験対策を行っていくことも重要です。
そこで今回の記事では、四国地方の医学部を目指している受験生の方へ向けて、それぞれの県に所在する医学部の解説を行うとともに、有効な受験対策の方法についても紹介していきましょう。
Contents
四国地方の医学部設置校は合計で4校
四国地方には、徳島県と高知県、愛媛県、そして香川県の4県がありますが、各県に1つずつ国立大学医学部が設置されています。
名称は、それぞれ徳島大学、高知大学、愛媛大学、香川大学です。
一方で、残念ながら私立大学医学部や公立大学医学部は存在しないため、受験の際には上記、4つの国立大学医学部が選択肢となります。
四国地方に所在する国立大学医学部
四国地方に設けられている医学部は、前述のとおり、全部で4校となっています。
こちらの項では、これら4校の医学部の特徴や強みなどについて解説していきましょう。
徳島大学医学部
徳島大学医学部は、2023年に創立80周年を迎えた医学部です。
同医学部では、この長い歴史の中で培ってきたノウハウをもとに、独自のカリキュラムを作成し、学生の指導にあたっています。
とりわけ特徴的なのは、スキルラボ備え付けの機器で行う、シミュレーション教育です。
このシミュレーション教育は4年次に行われるプログラムですが、臨床実習に先駆けて基本的な診療技能が学べるとあって、学生からも好評です。
また、研究医の輩出にも果敢に取り組んでおり、希望する学生には1年次のうちから専用のコースで、最先端の医学研究に触れる機会を与えています。
高知大学医学部
続いて、高知大学医学部の特徴や強みについても見ていきましょう。
高知大学医学部では、とりわけチーム医療教育に熱心にあたっています。
たとえば、2年次から4年次の間に行われる「統合医学コース」では、チーム基礎型学習(TBL;Team Based Learning)を深く学んでいきます。
チーム基礎型学習とは、もともとはアメリカで発祥した学習方法の一つで、チームで協働することの重要性や、個人の責任を認識させるトレーニングです。
高知大学医学部は、日本で初めてこの学習方法を導入し、知識の応用と能動学習を組み合わせた教育を実践してきました。
さらに、「先端医療学コース」では、医学研究を中心とした授業を通じて研究に必要な基本的な知識を学ぶとともに、研究成果の論文を国際的な舞台で発表するなど、様々な角度から研究分野を学習します。
愛媛大学医学部
次に紹介する愛媛大学医学部の特徴や強みは、なんといっても同大学医学部が独自に実施している、「コアカリキュラム」です。
このコアカリキュラムは、国で定めている正規のカリキュラムに愛媛大学医学部がオリジナルの教育課程を盛り込んだもので、全カリキュラムの3割以上のウェイトを占めています。
そんなコアカリキュラムでは、学外連携病院での臨床実習や海外臨床実習、医科学研究などを行っています。
とくに、医科学研究には大きな強みを発揮しており、全国規模の大学コンテストでも上位入賞を果たす成果を残してきました。
また、女性の学生が多いことも特徴の一つで、2023年度の割合は41.8%となっており、全国的に見ても高い数字とされています。
香川大学医学部
最後に紹介する香川大学医学部は、研究分野と臨床分野で活躍できる「二刀流医師」の育成に特段の意欲を見せている医学部です。
同大学医学部では、上記医師の育成のために低学年次から、研究と臨床の両方の分野を学ばせていきます。
この教育方針のもとでは、
✓早期医学実習
✓基礎医学
✓医科学研究
✓プロフェッショナル教育
✓統合講義
✓医学実習
の6種類の学習過程を基本柱にしたプログラムが実行されていますが、どの学習過程も深い学びが得られるとあって、学生の間でも大変人気です。
オンライン予備校なら四国の医学部の受験対策もバッチリ
上でも紹介したとおり、四国に所在する医学部はどこも個性的、かつ実践的な医療教育を施してくれるところばかりです。
しかし、これらの医学部へ合格するためには、試験をパスするための高い学力を、きちんと身につけておかなければなりません。
しかし、地方には都市部ほど専門的な予備校がなかったり、交通網の整備が遅れていて、予備校への通学に時間がかかったりといった、様々な不都合が生じています。
そのため、医学部の受験生の方の中には、予備校を利用する意思はあるものの、どうしても通うことができないといった方もいるはずです。
そういった人におすすめなのが、こちらの項で紹介するオンライン予備校です。
オンライン予備校とは、その名のとおり、インターネットを使用して授業を行う形式の予備校を指しますが、その利便性が話題となり現在、大きな注目を集めています。
そこで本項では、このオンライン予備校の持つメリットについて3点取り上げてまとめました。
地方在住でも全国クラスの講師の授業が受けられる
オンライン予備校が、インターネットを使用した授業スタイルの予備校であることは、前述のとおりです。
したがって、この特性を生かすことで、地方在住の受験生の方であっても手軽に授業を受けることができます。
また、オンライン予備校の中には医学部受験を専門としているところもありますが、そういった予備校に在籍している講師は、全国クラスの優秀な講師ばかりです。
このようなオンライン予備校を利用すれば、どこの都道府県にいても高品質な授業が受けられますから、医学部入試を突破するだけの実力を十分に養うことができます。
学校生活との両立も可能
現役の受験生の方が医学部の試験に挑むにあたって大きな課題となるのが、受験勉強と学校生活をどのように両立させるかということです。
高校生活においては、授業以外にも部活動や委員会活動など様々な活動を行いますので、高卒生のような長時間の学習時間は確保できません。
そのため、きちんとした学習計画を立てる必要がありますし、時間をより有効に活用する必要もあります。
このようなケースでも強みを示してくれるのが、オンライン予備校です。
なぜなら、多くのオンライン予備校では単に授業を行うだけでなく、カリキュラムの策定もサービスの一環として行ってくれるからです。
とくに、高校生コースを設けているオンライン予備校であれば、部活の時間などに配慮しながら、本人の都合に見合った時間割を作ってもらえます。
また、オンライン予備校は、その性質からわざわざ施設へ通学する必要もありません。
したがって、本来なら移動時間で消費していた時間を勉強に充てることができ、高効率な学習に結びつけることができます。
費用を抑えることができる
オンライン予備校のメリットの一つとして、対面式の予備校よりも費用を抑えられるといったものもあげられます。
対面式の予備校の場合、企業側は施設を確保したり、光熱費を支払ったりしなければいけません。
このことから、授業料がどうしても高くなってしまいがちです。
しかし、オンライン予備校の場合、企業側の出費は最小限ですむため、安価な授業料でもサービスを提供することができます。
また、受験生の視点に立ってみても、上述のとおり通学の必要がないことから交通費の節約が可能になり、さらに費用を抑えることができます。
本気で医学部合格を目指すなら京都医塾
四国地方には各県に医学部が設けられていますが、先に言及したとおり、4つの国立大学医学部しか存在しません。
都市部では国立、公立、私立の医学部という豊富な選択肢がありますが、四国地方の場合は事情がまったく異なります。
そのため、募集人員にも大きな限りが生じ、ただでさえ苛烈な争いとなる医学部受験に拍車がかかることは、容易に想像がつきます。
このことから、四国地方の医学部を志望している受験生の方の中には、優れた予備校のもとで学習を続け、合格のために必要な学力を養いたいと考えている方も、多いのではないでしょうか。
そういった方々の大きな後ろ盾となるのが、医学部専門予備校の「京都医塾オンライン校」です。
京都医塾オンライン校は元来、一般的な予備校として活動してきた京都医塾が、受験ノウハウをさらに多くの方にお届けするために開校した予備校です。
合格実績についても堅調で国公立大学医学部、私立大学医学部問わず、毎年たくさんの医学部合格者を輩出しています。
ここから先は、そんな京都医塾オンライン校の指導内容などについて紹介していきましょう。
臨場感バツグンのリアルタイム授業
オンライン授業をより充実したものにするためには、臨場感が欠かせません。
なぜなら、臨場感がない授業では講師との距離感が生まれてしまい、授業への集中力へ悪影響を及ぼす可能性があるほか、学習のモチベーションの低下を招いてしまうからです。
そのため京都医塾オンライン校では、独自の指導スタイルを取り入れて、臨場感バツグンのリアルタイム授業を提供しております。
この授業は、2台のタブレットを利用して進めていくものですが、1台のタブレットは受験生の方のメモ用に使われます。
そして、もう1台のタブレットには講師と板書内容が表示されますが、講師の身振りや手振り、表情が細かく伝わるように工夫されており、本物の授業と遜色のない臨場感を味わうことが可能です。
驚異的な学力の伸長を促すオーダーメイドカリキュラム
京都医塾オンライン校では、受験生の方が入塾された際、実力検査やヒアリングなどを通じて、その方だけのカリキュラムを作成します。
これは、「オーダーメイドカリキュラム」と呼ばれるものですが、名前のとおり、オーダーメイドで作成しますので、世界に二つとして同じものは存在しません。
そのため、完全にその方のためだけの内容となっており、志望校合格までのプランニングが明確化された時間割が組まれています。
最短距離で合格までの道のりを突き進みたいという方は、当校のカリキュラムのもとで、ぜひ学習に励んでみてください。
まずは無料の体験授業にご参加ください!
オンライン授業は、一般の受験生の方々にとっては、まだまだ馴染みの薄いサービスかも知れません。
したがって、「本当にスマホやタブレットの学習で大丈夫なのかな」といった意見をお持ちの方も多いはずです。
そこで京都医塾オンライン校では、そういった懸念の声にお応えするために、無料の体験授業をご提供する機会を設けています。
この体験授業では、当塾自慢のプロ講師によるマンツーマン授業が受けられるほか、学習システムのご紹介などをさせていただいております。
「本物」のオンライン授業を体験できるまたとない機会となっておりますので、少しでも興味のある方は、奮ってお問い合わせください。
まとめ
四国地方には各県に1つずつ、合計で4つの国立大学医学部が設けられています。
しかし、残念ながら、公立と私立大学の医学部は存在しないため、上記4つの選択肢の中から志望校を選ばなければなりません。
そのため募集人員にも大きな限りがあり、ただでさえ激戦となる医学部受験がさらに過酷なものになることは、容易に想像がつきます。
このことから、四国地方の医学部を志望している受験生の方の中には、優れた予備校のもとで学習を続け、合格のために必要な学力を養いたいと考えている方も、多いのではないでしょうか。
そういった方々の心強い味方となるのが、医学部専門予備校の京都医塾オンライン校です。
京都医塾オンライン校は元来、一般的な予備校として活動してきた京都医塾が、受験ノウハウをさらに多くの方にお届けするために開校した予備校です。
私たちに受験の指導を任せてくだされば、医学部の狭き門を突破可能な学力を備えることも、決して不可能ではありません。
本気で医学部合格を目指している方には、独自のオンライン教育にたしかな自信を持つ、京都医塾オンライン校こそがうってつけです。
資料請求や入塾のご相談は、メールやお電話にて年中無休で承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせてください。