医学部の受験生の中には宅浪、つまり自宅学習を利用した浪人を選択する方もいます。
言うまでもありませんが、宅浪を選んだ場合、予備校や塾などからのサポートが一切受けられないことから、学習や出願作業はすべて自分で進めていく必要があります。
そのため、宅浪で医学部合格を目指している人の中には、どうしたら個人の力だけで合格率をアップさせられるか、気になっている人も多いはずです。
そこで今回の記事では、宅浪で医学部受験にチャレンジする方々へ向けて、合格を勝ち取るための7つのルールを紹介していきましょう。
宅浪生が医学部合格を決めるための7つのルール
さっそくですが、記事の本題に入っていきます。
ここでは、先ほど予告したとおり、宅浪で合格を勝ち取るための7つのルールを紹介していきましょう。
受験勉強は身体が資本!健康第一を徹底しよう
受験生にとって優先すべきは、学習面における時間や密度の確保となりますが、それらの下支えをしているのが、心身の健康です。
健康を損なった状態では、どんなに頑張って受験勉強を続けたとしても十分なパフォーマンスが発揮できず、学んだことが脳に定着してくれません。
そのため、受験生が志望する医学部へ進学をはたすためには、まずは健康面の充実から取り組んでいく必要があります。
そして、宅浪生の場合、とくに気をつけておきたいのが生活リズムの徹底です。
予備校や塾を利用している受験生は、授業の開始時間に間に合わせるため、イヤでも一日のスケジュールを一定に保つ必要がありますが、宅浪生の場合この限りではありません。
宅浪生は一日のスケジュールを自由に組めることも手伝って、ついつい夜更かしをしたり、朝寝坊をしてしまったりして生活のリズムが崩れてしまうおそれがあります。
生活リズムの乱れは健康面の乱れにも直結しますから、百害あって一利なしと言ってもよいでしょう。
医学部受験に挑戦中の宅浪生の方は、まずは健康第一と考えて、体調面の充実を図ることからはじめてください。
勉強は計画性こそが生命線!自分に見合ったプラン立てをしよう
「段取り八分」という言葉にもあるとおり、何事も下準備が成功のカギを握ります。
医学部受験に上記言葉を当てはめた場合、八分にすべき「段取り」は、学習のスケジュールとなります。
この学習スケジュールの立て方ですが、最初は一年や半年といった長期的な単位の計画を立てることから始めるとよいでしょう。
長期計画を初期段階に立てることで、基礎知識を詰め込むにはどれくらいの時間が必要か、過去問を1周するにはどれくらいかかりそうかなど、医学部受験に必要な大まかな要素が見えてきます。
その後、枝葉となる細かい計画は、「幹」となっている長期計画に付け足していく要領で、自分なりに作成していくのがおすすめです。
適切な復習時間の確保が学力向上のキーポイント
学習したことを一度で覚えられる人は、そうそういるものではありません。
一般的には、反復して学ぶことで脳に定着させていく人の方が大多数を占めるはずです。
そのため、宅浪生に限らずですが受験勉強を進めるにあたっては、適切な復習時間を計画に盛り込むことが、学力を向上させるためのキーポイントになり得ます。
学習計画を立てていく際には、この復習時間に割くための時間もきちんと考慮しつつ、立案していきましょう。
「ゆとり」を持たせた学習計画がトラブルに強いスケジュールを構築
受験シーズンは長期にわたることから、すべてが学習計画どおりに進むとは限りません。
思うように勉強が進まなかったり、予期せぬトラブルで学習に後れが生じることも十分考えられます。
予備校などに通っている方であれば講師からのフォローを受けて、状況の立て直しが容易にできますが、宅浪生の場合は個人の力で乗り切るほかありません。
そのため、時間的なゆとりがないと焦りが先行してしまい、結果として悪い方向にばかり進んでしまう危険性もはらんでいます。
こういった事態を回避するために必要なのが、「ゆとり」を持たせた学習計画です。
ある程度スケジュールに余裕を持たせることで、計画に乱れが生じた際にも対応できる、強固なスケジュールを構築することができます。
対応力のあるスケジュールで受験勉強を進めていけば、学習の後れなどが生じても臨機応変に対処できますから、自ずと医学部合格へも近づくでしょう。
目標は少し高めに設定するとモチベーションアップ
人間は適度なストレスを感じている状態が、最もパフォーマンスを発揮することができる生き物です。
たとえば、責任のある仕事や何かのリーダーを任されたときにはストレスがかかりますが、そのストレスが刺激になり、かえってモチベーションの源泉となります。
みなさんも、学校生活や社会人生活を通じた中で一度くらいは、上のような経験をしたことがあるのではないでしょうか。
こういった人間の心理的な仕組みは、医学部受験にも適用できます。
つまり、自分の実力よりも少し上の医学部を志望先とすることで、精神に適度なストレスがかかり、モチベーションがひとりでにわき出るといった変化が生まれるというわけです。
宅浪生の方が志望校を選定する際は、自分の実力よりもワンランク上の医学部への挑戦をしてみてください。
不明点の先送りは絶対に避けるべし
受験勉強を進めていく中では、必ずと言っていいほど不明点がわき出てきます。
とくに、医学部受験のための学習は極めてハイレベルなものとなりますから、不明点の数は限りないものとなるはずです。
そういった不明点が生まれた際に、「今度確認しよう」などと言って先送りしてしまえば、翌日以降の学習へ大きな悪影響を及ぼしてしまいます。
とりわけ、積み上げ式学習の代表格である英語や数学などでは、不明点の放置がさらなる不明点を呼び、取り返しのつかないことになりかねません。
不明点の確認は面倒に感じることもあるかも知れませんが、すべては医学部合格のためと思い、すぐに解決するクセを身につけましょう。
環境のせいにしないマインドがあなたを合格へと導く
人間、ものごとが上手くいかないときは、ついつい環境のせいにしてしまうものです。
宅浪生のケースで言えば、予備校や塾に通っている人と比較して、学力が追いつかないことを自宅学習のせいだと思い込んでしまうことなどがあげられます。
しかし、立ち止まって考えてみれば、宅浪という環境を選んだのは、あくまで自分自身です。
そのため、上手くいかないことがあっても環境のせいにしてはいけませんし、環境のせいにしたところで、何も好転することはありません。
勉強場所が限られることや学力の向上が思わしくないこと、孤独感に耐えられないことなど、数々の不満が生じることもあるかも知れませんが、そのすべてを自己責任として受け入れる覚悟が必要です。
多少厳しい物言いですが、このような覚悟を持ちながら学習に臨むことで毎日の受験勉強にも張り合いができ、ひいては合格率のアップにもつながります。
家族への感謝は精神的な安定を促す
宅浪で医学部の受験勉強を進めるうえで、最大のサポーターとなってくれる存在があなたの家族です。
そんな家族へ日常的に感謝をすることで、「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンの分泌が促されます。
オキシトシンとは、安らぎ感や安心感を与えてくれる脳内物質の一種です。
そのため、このオキシトシンが十分に分泌している人は精神的な安定が得られ、メンタルの不調に強い心理状況になります。
個人で挑む宅浪生の方は、受験にまつわる不安が大きくなりがちですが、そういったものの解消に役立つ、心強いホルモンの一つと言えます。
肝心となる、具体的な感謝の方法ですが、やり方はシンプルそのもの
毎日「ありがとう」と3回、直接あなたの家族に伝えるだけでかまいません。
最初は照れくさいかも知れませんが、継続することで徐々に慣れてくるはずです。
あなたの合格のために支援してくれる家族に対して、毎日感謝の気持ちを伝えることで、家族としても嬉しく思うはずですし、何よりもあなた自身に多大なメリットをもたらしてくれます。
オンライン学習も取り入れれば百人力
難解な医学部受験では、宅浪だけの学習では限界がきてしまう可能性があります。
そのため、オンライン学習の利用を検討する人も少なくありません。
オンライン学習では自宅に居ながらにして、受験のエキスパートから指導が受けられるため、今までと比べて格段に早いスピードでの学力向上が狙えます。
そのため、オンライン学習は、近年では注目を集めているサービスとなっています。
宅浪での学習に行きづまって困っている人、適切なスケジュール立てができなくて悩んでいる人などは、オンライン学習も選択肢の一つに取り入れてみてはいかがでしょうか。
本気で医学部合格を目指すなら京都医塾
宅浪は、その性質上、医学部受験にまつわる一切のタスクを、すべて自分でこなしていく必要があります。
本記事では、そんな宅浪に挑む方々へ向けて、合格のためのポイントを紹介してきました。
その中の一つにオンライン学習に関するものがありましたが、前述のとおり、宅浪との相性が非常によいものとなっています。
そのため、宅浪生の方の中にはオンライン学習も取り入れて、より医学部の合格率アップを狙いたいと感じている人も多いのではないでしょうか。
そういった方々へおすすめなのが、ネットの活用による医学部受験の専門学習を提供している、「京都医塾オンライン校」です。
京都医塾オンライン校は、対面による通常の授業のほかにも、オンラインを駆使した教育指導も用いて、毎年たくさんの受験生を医学部合格へと押し上げている名門の予備校です。
ここから先は、そんな京都医塾オンライン校の学習内容の魅力について紹介していきましょう。
医学部受験に特化した「オーダーメイドカリキュラム」で指導
京都医塾オンライン校の授業では、「オーダーメイドカリキュラム」という、当塾オリジナルのカリキュラムにて指導を行っています。
このオーダーメイドカリキュラムは、入塾された方の学力分析を徹底して行ってから作られるもので、個々人で時間割がまったく異なります。
そのため、受験生一人ひとりに最適化された、世界でたった一つだけのカリキュラムのもと、ひたすら学習を進めていくことが可能です。
もちろん、上記カリキュラムは学寮に入り、通塾している方々と同様のものとなっていますので、見劣りする箇所は一切ございません。
遠方にお住まいでオンライン上でしか授業を受けられない方でも、通塾中の受験生の方々と同じ学習体験ができますので、安心して当校をお選びください。
機械が苦手な方でも大丈夫!ガイダンスでわかりやすく説明いたします
当塾のオンライン校では、タブレットタイプのタッチパッドを利用して授業を進めていきます。
スマホが普及している現代社会ですので使用した経験のある方や、すぐに順応する自信のある方も少なくないかと思いますが、どうしても機械が苦手という方もいるはずです。
また、京都医塾オンライン校の授業では電子タイプのペンによる板書も行っていただきますので、慣れるまでに時間がかかってしまう可能性もあります。
そういった心配や懸念をきちんと払拭するためにも、当塾ではガイダンスを通じてタブレットの使用方法をわかりやすくご説明いたします。
システム担当のスタッフが丁寧に説明して、しっかり操作方法をお教えしますから、何も困ることはありません。
ちなみに、授業で使用するタブレットは無料でレンタルさせていただきます。
そのため、新たにご購入等していただく必要はございません。
まずは無料のオンライン体験授業からどうぞ!
オンライン授業の利用を検討中の方にとって気になっていることの一つが、「本当にタブレット端末の授業で、理解が深まるのか」、という点ではないでしょうか。
本来、授業は対面式で行われるのが一般的ですから、上のような疑問が生まれるのは何も不自然なことではありません。
そこで京都医塾オンライン校では無料の体験授業を行い、当塾の授業を体感していただく機会を設けております。
この体験授業では、完全1対1個人授業を受けていただくことになりますが、授業のわかりやすさと端末の使いやすさの両方を、十分に感じていただけるはずです。
また、こちらの体験授業では、授業の終了後に学習到達度のフィードバックもさせていただきます。
このフィードバックを経ることで、自分でも意識していなかった学習ポイントが浮き出てくるとあって、参加者の方からは大変好評をいただいております。
なお、体験授業プログラムは、当校のサイトにある応募フォームから承っておりますので、奮ってお申込みいただけますと幸いです。
まとめ
医学部の受験生の方の中には、宅浪での合格を目指す方も存在します。
そんな宅浪での医学部受験ですが、受験にまつわる多くのことをすべて個人の力で解決しなければならないことから、大きな負担は避けられません。
そのため、宅浪生の方の中にはオンライン学習も取り入れて、受験にまつわる諸々の負担の軽減を図りたいと感じている方も、多いのではないでしょうか。
そういった方々への大きな助けとなるのが、ネットの活用による医学部受験の専門学習を提供している、京都医塾オンライン校です。
京都医塾オンライン校は、対面による通常の授業のほかにも、オンラインを駆使した教育指導も用いて、毎年たくさんの受験生を医学部合格へと押し上げている名門の予備校です。
当塾をご利用いただければ、たとえ宅浪であろうとも、通常の予備校へ通うのと遜色のない指導をもって、あなたの夢の実現の手助けを誠心誠意させていただきます。
本気で医学部合格を目指す方には、オンライン教育に絶対の自信を誇る、京都医塾オンライン校こそがうってつけです。
体験授業プログラムは、当校のサイト上から随時承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。