良医を育てることを建学の理念の第一に据え、学生の知識と技術、そして社会貢献の意識を育み続けている金沢医科大学医学部。
そんな金沢医科大学医学部には、崇高なる理念に共感したたくさんの受験生が例年、入試にチャレンジしています。
そこで今回の記事では、金沢医科大学医学部への進学希望者の方々へ向けて、同大学医学部の入試情報などをお届けしましょう。
金沢医科大学医学部の大きな特徴の筆頭としてあげられるのが、「日本で最も面倒見のよい大学」であることを、自負していることです。
これは、2023年現在における同大学医学部の医学部長、岩淵氏の言葉でありますが、金沢医科大学医学部では、その言葉どおり様々な形で学生のサポートにあたっています。
たとえば、「オフィス・アワー」と呼ばれる学生支援では、教員が学生の個人的な相談を受けつけ、解決の糸口を見つける取り組みをしています。
また、医師国家試験対策のバックアップも充実しており、卒業生からなる指導チームを編成しきめ細やかなアドバイスを行うなど、学生への助力項目をあげ出したら枚挙にいとまがありません。
金沢医科大学医学部の特色を紹介したところで、今度は同大学医学部の入試情報の解説に移っていきましょう。
同大学医学部では、一般選抜や総合型選抜(AO入試)など合計4種類の募集枠を設けていますが、ここでは各枠の募集人員や試験科目と配点、入試の日程などについて見ていきます。
まずは、一般選抜の解説から入っていきましょう。
2024年度入試における金沢医科大学医学部の一般選抜は、前期と後期の両方が実施される予定ですので、それぞれについて解説していきます。
金沢医科大学医学部の今年度における一般選抜(前期・後期)の募集人員は、前期が72名、後期が10名となっています。
同年度の募集人員は合計110名が予定されていますが、その中でも大勢を占める大規模な募集枠です。
また補足ですが、後期の募集人員が二桁台となっており、これはほかの医学部よりも若干多い数字と言えます。
後期の試験をどこの医学部にしようか悩んでいる人は、金沢医科大学医学部を候補として取り入れてみてはいかがでしょうか。
次に、金沢医科大学医学部の2024年度入試における、試験科目と配点についてもチェックしていきます。
ここでは、一般選抜の試験内容を前期と後期にわけて表にまとめました。
▼2024年度における金沢医科大学医学部の一般選抜(前期)の一次試験の試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
数学 | 数 学 - 数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B(数学Bは「数列」、「ベクトル」から出題する) | 100点 | – |
理科 | 『物理基礎・物理』『化学基礎・化学』『生物基礎・生物』の3科目から2科目選択 | 150点 | – |
外国語 | 外国語 - コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ | 100点 | – |
▼2024年度における金沢医科大学医学部の一般選抜(後期)の一次試験の試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
数学 | 数 学 - 数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B(数学Bは「数列」、「ベクトル」から出題する) | 100点 | – |
外国語 | 外国語 - コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ | 100点 | – |
金沢医科大学医学部の上記年度における、一般選抜(前期・後期)の一次試験の内容は上の表のとおりです。
前期試験では、ほかの医学部と比較して理科の配点が抑えられている点が特徴的と言えます。
さらに、後期試験にいたっては、理科そのものが試験内容から外れているため、同教科が苦手な人にとっては、恰好の志望先ではないでしょうか。
二次試験については、前期・後期ともに小論文と面接試験が課されます。
どちらも点数化がなされ、小論文が60点、面接試験が110点の予定となっています。
続いて、上記試験の入試の日程についても確認していきましょう。
▼2024年度における金沢医科大学医学部の一般選抜(前期)の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年12月18日から2024年1月17日 | 一次試験:2024年1月30日、31日から希望日を選択 二次試験:2024年2月12日、13日から希望日を選択 | 一次試験:2024年2月6日 二次試験:2024年2月15日 |
▼2024年度における金沢医科大学医学部の一般選抜(後期)の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2024年1月15日から2024年2月17日 | 一次試験:2024年3月1日 二次試験:2024年3月11日 | 一次試験:2024年3月5日 二次試験:2024年3月13日 |
2024年度入試における金沢医科大学医学部では、総合型選抜(AO入試)も実施予定です。
ここでは、上記試験の詳細について見ていきましょう。
金沢医科大学医学部の今年度入試における、総合型選抜(AO入試)の募集人員は15名の見込みとなっています。
こちらの募集枠へ出願する際の注意点ですが、専願制であることから合格した場合、いかなる理由があっても入学の辞退ができません。
したがって、出願を考えている方は検討に検討を重ねてから決断し、後悔をすることがないようにしましょう。
2024年度における金沢医科大学医学部の総合型選抜(AO入試)の一次試験は、「基礎学力テスト」という形式の試験が実施されます。
こちらの項では、この基礎学力テストの試験科目と配点について下記表にまとめました。
▼2024年度における金沢医科大学医学部の総合型選抜(AO入試)の一次試験の試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
基礎学力テスト | ・英語-コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ、英語表現Ⅰ ・数学-数学Ⅰ・数学A ・理科-物理基礎・化学基礎・生物基礎(2科目選択) ・一般問題-文章理解能力や一般常識的な問題 | 200点 | 理科は試験室にて科目を選択 |
金沢医科大学医学部の上記年度における総合型選抜(AO入試)の一次試験の試験科目、及び配点は上の表のとおりです。
一般的な試験で見られる英語、数学、理科のほかにも「一般問題」も出題されるため、専門的な対策を講じておくことが要されます。
二次試験では、一人15分ほどの個人面接が課される予定ですが、こちらも点数化され、配点は140点となっています。
そのほか、自己推薦書の評価も合わせて実施されますが、こちらの配点は60点の予定です。
続いて、同試験の入試の日程についてもチェックしていきましょう。
▼2024年度における金沢医科大学医学部の総合型選抜(AO入試)の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年11月6日から2023年11月11日 | 一次試験:2023年11月18日 二次試験:2023年12月3日 | 一次試験:2023年11月22日 二次試験:2023年12月7日 |
金沢医科大学医学部では、今年度の入試においても総合型選抜(卒業生子女枠)を実施するとしています。
この募集枠は、同大学医学部の卒業生の血縁関係にある人を対象とした試験であり、残念ながら一般の受験生は受けることができません。
対象者でない受験生の方々は、一般選抜や総合型選抜(AO入試)、または、後述する学校推薦型選抜(指定校・指定地域)で合格を勝ち取れるよう努力しましょう。
2024年度入試における金沢医科大学医学部の、総合型選抜(卒業生子女枠)の募集人員は、全部で8名の予定です。
募集人数こそわずかですが、25歳以下の受験生まで出願資格が与えられており、浪人生の方でも受けられる点は注目に値します。
本年度における、金沢医科大学医学部の総合型選抜(卒業生子女枠)の一次試験、及び二次試験では、上述した総合型選抜(AO入試)と同内容の試験が課されます。
したがって、本項での詳細な説明については割愛とさせていただきます。
次に、上記試験の入試の日程についても確認していきましょう。
▼2024年度における金沢医科大学医学部の総合型選抜(卒業生子女枠)の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年11月6日から2023年11月11日 | 一次試験:2023年11月18日 二次試験:2023年12月3日 | 一次試験:2023年11月22日 二次試験:2023年12月7日 |
最後に、今度の入試における、金沢医科大学医学部の学校推薦型選抜(指定校・指定地域)の詳細についても見ていきましょう。
2024年度における、金沢医科大学医学部の学校推薦型選抜(指定校・指定地域)の募集人員は5名とされています。
同大学医学部に設置されている募集枠の中では最も募集人数の少ない枠ですが、指定校推薦のため、通常の学校推薦型選抜よりもライバルの数は少数です。
自分を信じて戦い抜けばきっと光明が見えてくるはずですから、人数に惑わされず積極的に応募してみてはいかがでしょうか。
次に、上記募集枠の試験科目と配点ですが、こちらについても先述の総合型選抜と同じ内容のものが課される見込みです。
そのため、本項においても詳細な説明は割愛とさせていただきます。
続いて、上記試験の入試の日程についても見ていきましょう。
▼2024年度における金沢医科大学医学部の学校推薦型選抜(指定校・指定地域)の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年11月6日から2023年11月11日 | 一次試験:2023年11月18日 二次試験:2023年12月3日 | 一次試験:2023年11月22日 二次試験:2023年12月7日 |
2024年度入試における金沢医科大学医学部の学費は、6年間で総額39,500,000円となっています。
私立大学医学部の学費としては、平均を上回っている金額と言えるでしょう。
注意点として、総合型選抜にて入学した方のみ、初年度納入金の分割支払いができませんので、このことに関してはよく覚えておいてください。
また、上記学費のほかにも、諸費用として委託徴収金(保険料、同窓会費など)が943,000円かかります。
金沢医科大学医学部の2024年度入試では、昨年度から募集人員や試験会場の変更が加えられています。
まず募集人員ですが、総合型選抜(AO入試)が14名から15名に増員された代わりに、学校推薦型選抜(指定校・指定地域)が6名から5名に削減されています。
試験会場の変更については下記表を確認してください。
試験区分 | 試験会場 | 住所 |
一般選抜(前期) | ・東京会場:東京流通センター ・福岡会場:福岡ガーデンパレス | ・東京会場:東京都大田区平和島6-1-1 センタービル ・福岡会場:福岡県福岡市中央区天神4-8-15 |
一般選抜(後期) | ・東京会場:東京流通センター | ・東京会場:同上 |
また、変更点とは異なりますが、同大学医学部では「総合型選抜(研究医枠)」の設置を現在、文部科学省に認可申請中です。
認可がとおり次第、ホームページ上で発表するとのことですので、研究医の道に進みたい人は、折を見てチェックしておくことをおすすめします。
ここまでは、金沢医科大学医学部の本年度における入試情報などについて見てきました。
詳細を確認してみるとわかるとおり、同大学医学部の基本的な入試方法は事実上、一般選抜(前期・後期)しかありません。
ほかの医学部の中には、共通テスト利用入試を設けて学生を募集しているところもありますが、同大学医学部では設置されていないため、合格のためには限られたチャンスを確実にものにする必要があります。
そのために要されるのが試験を通過できるだけの高い学力ですが、その実力を身につけるためには、一定の苦痛に耐える毎日を送る必要があるでしょう。
このことから、受験生の方の中には優秀な予備校に通い、少しでも苦痛をやわらげながら、着実な実力向上を図りたいと感じている方も、いるのではないでしょうか。
そういった方の大きな支えとなるのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。
京都医塾は、対面型授業とオンライン授業の両方の指導形式を駆使して、毎年たくさんの受験生を医学部へと羽ばたかせている予備校です。
とくに昨今はオンライン授業の人気が沸騰中で、数多くの受験生の方からの問い合わせをいただいております。
そこで、ここから先は、そんな京都医塾のオンライン授業の魅力を存分に紹介していきましょう。
京都医塾オンライン校の授業では、2台のタブレットを使用して学習を進めていきます。
上記のようにタブレットを2台用意して授業を進めていくメリットには、ライブ感を重視した授業形態が取れるといったものがあげられます。
この利点をきちんとご説明するために、最初に、タブレットの用途について解説いたしましょう。
まず2台のタブレットのうち1台は、受験生の方のノートとして使用していただきます。
授業中に重要と感じたことを、どんどんメモしていって自分だけのまとめノートを作り上げるために、ご利用なさってください。
そして、もう1台のタブレットには講師の姿と板書内容が同時に映し出されます。
そのため、教室で授業を受けているように講師の表情や身振りなどが伝わり、ライブ感たっぷりの授業を受けることができます。
ご家庭に居ながらにして、教室の授業と同品質の授業が受けられるのは、まさに京都医塾オンライン校ならではの強みです。
当校のオンライン授業は、復習用の録画サービスにも対応しています。
そのため、授業の振り返り学習がはかどり、学んだことの脳への定着がよりスムーズなものになります。
このような録画機能を活用した学習方法は、オンライン授業が有する大きな特権ですから、存分に生かして高効率な受験勉強へとつなげてください。
本校のオンラインサービスでは、タブレットによる学習サービスだけでなく、カウンセリングを通じたアドバイスも実施しています。
このカウンセリングは、週に一度行われることから「ウィークリーカウンセリング」と命名しておりますが、カウンセリング中は、学習の進捗状況の確認や、成績の伸び悩み箇所の修正、勉強面における相談ごとなど、様々なことを話し合います。
また、上記項目のほかにも、生活面に関する心配ごとなども親身になって相談に乗りますので、なんでもお気軽にお話しください。
金沢医科大学医学部は、良医を育てることを建学の第一理念に据え、学生の知識と技術、そして社会貢献の意識を育み続けていることで有名な医学部です。
この金沢医科大学医学部では、良質な医学学習を学生に提供するとともに、非常に手厚い援助策で学生のバックアップにもあたっています。
そんな金沢医科大学医学部には、上記理念に共感を覚えた方や、先述したバックアップ体制に魅力を感じた方が大勢受験に挑んでいます。
しかし、金沢医科大学医学部に合格するためには、医学部ならではの困難な試験をパスしなければいけません。
そのため、受験生の方の中には、優れた予備校の指導のもとで、合格のために必要な学力を養いたいと検討中の方も、いるのではないでしょうか。
そういった方の大きな支えとなるのが、医学部専門予備校の京都医塾です。
京都医塾は、対面型授業とオンライン授業の両方の教育形式を駆使して、毎年たくさんの受験生を医学部へと羽ばたかせている予備校です。
当塾へおいでくだされば精一杯の後押しで、あなたが合格するまでの道案内をさせていただきます。
本気で金沢医科大学医学部に合格したい方には、卓越した指導力ときめ細かいサポートに定評のある、京都医塾オンライン校がうってつけです。
当塾自慢のオンライン授業が無料で体験できるプログラムは、随時承っておりますので、ご興味のある方は、メールや電話にていつでもお問い合わせください。
2022年に創立から50周年を迎えた愛知医科大学医学部。
そんな愛知医科大学医学部では地域医療の推進を中心として、救急医療改革や医療研究の基盤整備など様々なことに取り組んでいます。
また、学生の指導にあたっても精力的に向き合っており上記、地域医療教育のほかにも世界7か国の大学との国際交流プログラムを通じた、グローバル人材の育成にも携わっています。
今回の記事では、そんな愛知医科大学医学部の入学希望者の方へ向けて、入試情報や学費、前年度の入試との相違点などを解説していきましょう。
上述のとおり、愛知医科大学医学部では地域医療の拡充のための学生教育や、グローバル人材の育成に意欲的にアプローチしています。
とくに地域医療にまつわる教育には特段に力を入れており、3年次に実施される「地域包括ケア実習」では、老人保健施設や訪問看護ステーションの業務を経験し、地域住民との交流を図りながら、多職種連携の重要性を学びます。
ここからは、本記事のメインテーマにあたる、愛知医科大学の入試情報の解説に入っていきます。
同大学医学部では、全部で6種類の入試方法がありますが、ここでは各入試方法の募集人員や試験科目と配点、入試の日程などについて見ていきましょう。
まずは、2024年度入試における、愛知医科大学医学部の一般選抜の解説から行っていきます。
上記年度における愛知医科大学医学部の一般選抜の募集人員は、約65名の見込みです。
同年度全体の募集人員は115名ですが、そのうちの過半数を占める最も多い募集枠となっています。
次に、2024年度入試における、愛知医科大学医学部の一般選抜の試験科目と配点についても見ていきましょう。
こちらの項では、同試験の試験科目と配点を表にしてまとめました。
▼2024年度における愛知医科大学医学部の一般選抜の一次試験の試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
数学 | 『数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列・ベクトル)』 | 150点 | – |
理科 | 『物理基礎・物理』『化学基礎・化学』『生物基礎・生物』の3科目から2科目選択 | 200点 | – |
外国語 | 『コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ』 | 150点 | – |
愛知医科大学医学部における、2024年度入試の一般選抜の一次試験の試験科目と配点は上記表のとおりです。
一般的な医学部の一般選抜と比較して、相対的に数学と外国語の配点が高くなっている点に注意してください。
二次試験では、小論文と個人面接が課される予定です。
同試験に関しては点数化はされず、いずれも5段階評価を用いて合否の判定を行うとの、アナウンスがなされています。
次に、入試の日程についても確認していきましょう。
▼2024年度における愛知医科大学医学部の一般選抜の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年12月4日から2024年1月4日 | 一次試験:2024年1月16日 二次試験:2024年1月31日もしくは、2月1日から希望日を選択 | 一次試験:2024年1月25日 二次試験:2024年2月8日 |
続いて、大学入学共通テスト利用選抜(前期・後期)の詳細についても見ていきます。
2024年度入試における、愛知医科大学医学部の大学入学共通テスト利用選抜(前期・後期)の募集人員は前期が約15名、後期が約5名、合計約20名の予定です。
募集枠の規模としては、一般選抜に次ぐ二番目の大きさとなっています。
上記試験の試験科目と配点についても把握していきましょう。
こちらの項においても、各試験の科目と配点を表にしてまとめました。
▼2024年度における愛知医科大学医学部の大学入学共通テスト利用選抜(前期)の一次試験の試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
国語 | 『国語』(近代以降の文章) | 100点 | – |
数学 | 『数学Ⅰ・数学A』、『数学Ⅱ・数学B』 | 200点 | – |
理科 | 「物理」、「化学」、「生物」から2科目選択 | 200点 | – |
外国語 | 『英語』(リスニングを含む) | 200点 | リーディング100点を160点に、リスニング100点を40点に換算 |
▼2024年度における愛知医科大学医学部の大学入学共通テスト利用選抜(後期)の一次試験の試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
国語 | 『国語』(近代以降の文章) | 200点 | – |
数学 | 『数学Ⅰ・数学A』、『数学Ⅱ・数学B』 | 200点 | – |
理科 | 「物理」、「化学」、「生物」から2科目選択 | 100点 | – |
外国語 | 『英語』(リスニングを含む) | 200点 | リーディング100点を160点に、リスニング100点を40点に換算 |
地歴公民 | 「全科目」のうち1科目選択 | 100点 | – |
本募集枠の一次試験の科目と配点は、上記表のとおりです。
後期試験のみ地歴公民が試験科目に加わりますので、注意してください。
また、二次試験では個人面接が実施されます。
小論文試験については前期、後期ともに実施されませんので、面接対策のみに全力集中して十分な対応力を養いましょう。
次に、入試の日程についても確認していきます。
こちらでは、2024年度における、愛知医科大学医学部の大学入学共通テスト利用選抜(前期・後期)の日程について、それぞれわけてまとめました。
▼2024年度における愛知医科大学医学部の大学入学共通テスト利用選抜(前期)の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年12月4日から2024年1月12日 | 一次試験:2024年1月13日、14日 二次試験:2024年2月22日 | 一次試験:2024年2月8日 二次試験:2024年2月29日 |
▼2024年度における愛知医科大学医学部の大学入学共通テスト利用選抜(後期)の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年12月4日から2024年2月28日 | 一次試験:2024年1月13日、14日 二次試験:2024年3月12日 | 一次試験:2024年3月7日 二次試験:2024年3月14日 |
次に、今年度の入試における、愛知医科大学医学部の大学入学共通テスト利用選抜(愛知県地域枠特別枠B方式)の詳細についても見ていきましょう。
2024年度入試における、愛知医科大学医学部の大学入学共通テスト利用選抜(愛知県地域枠特別枠B方式)の募集人員は、約5名となっています。
出願資格は愛知県にゆかりのある人のみに限られていますので、募集要項をよく確認してから応募するようにしてください。
上記試験の試験科目と配点についても、チェックしていきましょう。
こちらの項においても、試験科目と配点を表にしてまとめました。
▼2024年度における愛知医科大学医学部の大学入学共通テスト利用選抜(愛知県地域枠特別枠B方式)の試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
国語 | 『国語』(近代以降の文章) | 100点 | |
数学 | 『数学Ⅰ・数学A』、『数学Ⅱ・数学B』 | 200点 | – |
理科 | 「物理」、「化学」、「生物」から2科目選択 | 200点 | – |
外国語 | 『英語』(リスニングを含む) | 200点 | リーディング100点を160点に、リスニング100点を40点に換算 |
本募集枠の試験科目と配点は上の表のとおりですが、前項の大学入学共通テスト利用選抜(前期)と同一の試験が課されます。
二次試験についても同様で面接試験のみとなっていますので、小論文試験が苦手な人にとっては朗報と言えるでしょう。
愛知医科大学医学部の2024年度入試における、大学入学共通テスト利用選抜(愛知県地域枠特別枠B方式)の日程についても、確認していきましょう。
▼2024年度における愛知医科大学医学部の大学入学共通テスト利用選抜(愛知県地域枠特別枠B方式)の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年12月4日から2024年2月28日 | 一次試験:2024年1月13、14日 二次試験:2024年3月12日 | 一次試験:2024年3月7日 二次試験:2024年3月14日 |
愛知医科大学医学部の2024年度入試では、学校推薦型選抜(公募制)も実施する予定です。
こちらの項でも、同募集枠の募集人員や試験科目と配点、入試の日程などについてまとめました。
上記試験の2024年度入試における募集人員は、約20名の見込みとなっています。
こちらの募集枠は、後述する学校推薦型選抜(愛知県地域特別枠A方式)との併願は不可能とのことですので、推薦枠を志望している人は、どちらに出願するかよく考えてから応募しましょう。
次に、2024年度入試における、愛知医科大学医学部の学校推薦型選抜(公募制)の試験科目、並びに配点についてもチェックしていきます。
本項でも同試験の試験科目と配点について、下記表にまとめましたので参考にしてください。
▼2024年度における愛知医科大学医学部の学校推薦型選抜(公募制)の試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
数学 | 『数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列・ベクトル)』 | 100点 | – |
外国語 | 『コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ』 | 100点 | – |
愛知医科大学医学部の2024年度における学校推薦型選抜(公募制)の試験科目と配点は、上の表のとおりです。
理科が試験科目から外れているため、同教科が不得手な人にとっては大きなチャンスではないでしょうか。
ただし、その一方で、共通テスト利用入試よりも数学の難易度が上がっています。
数Ⅲが試験科目に追加されていますので、数学については、より綿密な対策が必要と言えるでしょう。
また、上述した学力検査のほかにも、小論文と個人面接が課される予定です。
いずれも点数化はなされませんが、5段階評価での判定がくだされますので、こちらについてもしっかり訓練を重ねておいてください。
続いて、入試の日程についても確かめておきましょう。
▼2024年度における愛知医科大学医学部の学校推薦型選抜(公募制)の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年11月1日から2023年11月10日 | 2023年11月25日 | 2023年12月7日 |
次に、学校推薦型選抜(愛知県地域特別枠A方式)の詳細についても確かめていきましょう。
2024年度入試における、愛知医科大学医学部の学校推薦型選抜(愛知県地域特別枠A方式)の募集人員は、約5名となっています。
こちらの募集枠も、先述した大学入学共通テスト利用選抜(愛知県地域枠特別枠B方式)と同じく、愛知県にゆかりのある人しか手続きができませんので、出願資格をよく確認してから応募してください。
続いて、試験科目と配点についても見ていきます。
こちらの項でも、同試験の試験科目と配点について表にしてまとめました。
▼2024年度における愛知医科大学医学部の学校推薦型選抜(愛知県地域特別枠A方式)の試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
数学 | 『数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列・ベクトル)』 | 100点 | – |
外国語 | 『コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ』 | 100点 | – |
今年度における、愛知医科大学医学部の学校推薦型選抜(愛知県地域特別枠A方式)の試験科目と配点は、上記表のとおりです。
このほか、小論文と面接試験も課されますが、こちらについても学校推薦型選抜(公募制)と同様の内容が実施される予定です。
次に、入試の日程についても確認していきましょう。
▼2024年度における愛知医科大学医学部の学校推薦型選抜(愛知県地域特別枠A方式)の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年11月1日から2023年11月10日 | 2023年11月25日 | 2023年12月7日 |
最後に、国際バカロレア選抜の詳細について解説していきます。
こちらの試験は、国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)資格を取得、または取得見込みの人が受けられる特殊な募集枠となっています。
愛知医科大学医学部の、2024年度における国際バカロレア選抜の募集人員は、若干名となっており、詳しい人数は公開されていません。
2024年度における、愛知医科大学医学部の国際バカロレア選抜の試験は、5段階評価の適性検査と個人面接が実施されます。
学力検査は実施されず、上記試験を通じて語学力やコミュニケーション能力などを測定するとのことですので、受験希望者の方は専用の対策を立てておく必要があるでしょう。
続いて、入試の日程についても確かめていきます。
▼2024年度における愛知医科大学医学部の国際バカロレア選抜の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年11月1日から2023年11月10日 | 2023年11月25日 | 2023年12月7日 |
愛知医科大学医学部の2024年度における学費は、6年間で総額34,200,000円となっています。
私立大学医学部の学費としては、平均的な金額と言えるでしょう。
このほかの費用としては、委託徴収金(後援会費)として420,000円が必要となります。
愛知医科大学医学部の2024年度入試では、一般選抜の一次試験における東京と大阪の会場が変更となりました。
同試験の会場は下記のとおりです。
✓東京会場:東京流通センター2階(住所:東京都大田区平和島6-1-1)
✓大阪会場:ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター(住所:大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪 北館 B2F)
詳しい場所についてはあらかじめ下見をしておき、当日になってから慌てることのないようにしましょう。
愛知医科大学医学部には、上述のとおり6種類もの募集枠があるため、様々なアプローチで受験を試みることが可能です。
しかしながら、どの募集枠に出願するにしても、合格のためには医学部ならではの厳しい試験をパスしなければなりません。
そのため、無事に進学を果たすためには並々ならぬ努力を積み重ね、高い学力を有することが絶対条件となります。
このことから、受験生の方の中には医学部受験に強い予備校を利用し、ハイレベルな教育を受けたいと感じている人も、いるのではないでしょうか。
そういった方の頼りになるのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。
京都医塾は、一流の講師陣と医学部受験に特化したカリキュラムを武器に、毎年たくさんの受験生を医学部合格へと導いている予備校です。
そんな当塾ですが、近年では、これまでのノウハウを生かしたオンライン学習のサービスも展開し、より支援の輪を広げるにいたっています。
そこで、ここから先は、京都医塾オンライン校が誇る様々なサービスの内容について、詳しく紹介していきましょう。
京都医塾オンライン校では、タブレット端末による授業を行いますが、この形式による授業の強みは、なんと言ってもインタラクティブ性を有しているということです。
インタラクティブ性があるということは、講師と受験生の間で常に情報の共有が行われるということを意味しています。
当塾では、このインタラクティブ性の長所を生かして、授業中におけるリアルタイムの添削やアドバイス、さらには受験生からの質問の授受を可能とし、より一層、充実した学びを提供しています。
京都医塾の大きな自慢の一つとなっているのが、高い合格率です。
たとえば、2023年度の合格率をひきあいに出しますと、一次試験合格率72%、二次試験の合格率60%という驚きの実績を打ち立てています。
愛知医科大学医学部への入試にも比類なき強みを発揮しており、多数の合格者を輩出いたしました。
また、同大学医学部の合格実績は上記年度だけにとどまらず、少なくとも2018年度から例年、合格者を生み出し続けています。
愛知医科大学医学部へ本気で進学を考えている方は、同大学医学部への優れた合格実績を誇る、京都医塾をぜひともお選びください。
オンライン予備校を検討中の方のお声で、よく我々の耳に届くのが「オンライン授業で本当に学習を理解できるのでしょうか」、という質問です。
たしかに、対面の授業とオンライン授業とでは根本的な性質が異なりますから、そのような疑問をお持ちになっても当然のことと言えます。
そこで、京都医塾オンライン校では、まずは当校のオンライン授業の理解のしやすさや利便性を知っていただくために、無料の体験授業を開催しております。
この体験授業では、当校でもイチオシの一流講師からの授業が受けられますので、きっとオンライン授業ならではの良さや、オンライン授業でも十分に理解度が深まることをおわかりいただけるはずです。
現在オンライン予備校を検討中であるものの、いまいち迷いが生じている方は、ぜひ一度、当校の体験授業を味わってみてください。
創立から50年以上もの歴史を誇る愛知医科大学医学部は、地域医療教育やグローバル人材の育成に注力している、医学部として知られています。
そんな愛知医科大学医学部ですが、入試の選択肢には一般選抜や共通テスト利用入試など、様々なものが用意されています。
そのため、受験生の方々は、自身に有利な方法で受験をすることが可能です。
とは言え、いずれの入試方法でも試験問題として立ちはだかるのは、医学部ならではの難問、奇問ばかり。
そのため中途半端な学力では、とても勝ち目はありません。
このことから、受験生の方の中には医学部受験に強い予備校を利用し、合格のために必要な実力を養いたいと、検討中の人も多いのではないでしょうか。
そういった方の大きな頼りになるのが、医学部専門予備校の京都医塾です。
京都医塾は、一流の講師陣と医学部受験に特化したカリキュラムを武器に、毎年たくさんの受験生を医学部合格へと導いている予備校です。
そんな京都医塾ですが、近年では、これまでのノウハウを生かしたオンライン学習のサービスも展開し、より支援の輪を広げるにいたっています。
私たちにあなたの受験指導を任せてもらえれば、あらゆる角度からのサポートを駆使して、最後まで強力にリードさせていただきます。
本気で愛知医科大学医学部の合格を目指す人には、同医学部への確かな合格実績を誇る、京都医塾オンライン校がうってつけです。
無料の体験授業のお申込みは随時承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
2021年4月、大阪医科大学と大阪薬科大学が統合したことで誕生した、大阪医科薬科大学。
同大学の医学部では、総合大学の強みを生かした医・看・薬学部の連携教育を学生に施し、チーム医療の重要性やコミュニケーションスキルの上達を目指しています。
また、研究医の養成にも力を入れており、これまでにも多くの人材を世に送り出してきました。
今回の記事では、そんな大阪医科薬科大学医学部の入試情報や学費、2023年度からの入試の変更点などをお伝えしていきましょう。
大阪医科薬科大学医学部の特色として、チーム医療教育の推進や研究医の養成に取り組んでいることは、冒頭でも述べたとおりです。
同大学医学部では、これらの目的を達成するために国際基準に対応したハイレベルな臨床実習をカリキュラムに取り入れているほか、AIを効果的に活用するためのデータサイエンスの授業を積極的に行っています。
そのほかにも、グローバル社会に対応する人材を輩出するために、海外15の大学や機関と協定を結び留学を推奨するなど、様々な方面で学生を支援し高度な医療人を育むためのアプローチを惜しみなく行っています。
さて、大阪医科薬科大学医学部の特色を学んだところで、同大学医学部の入試情報についても見ていきましょう。
大阪医科薬科大学医学部では、一般選抜や推薦入試など合計で5種類の募集枠を用いて学生を受け入れています。
ここでは、この5種類の募集枠について、それぞれわけて解説していきましょう。
まずは、2024年度における、大阪医科薬科大学医学部の一般選抜(前期・大阪府地域枠)の解説から入っていきます。
大阪医科薬科大学医学部における2024年度の募集人員は総勢112名の予定ですが、上記募集枠の選抜人員は、前期試験が68名、大阪府地域枠が2名の予定となっています。
ただし、大阪府地域枠は2023年9月上旬現在、文部科学省へ申請中であり、万が一、申請が認められなかった場合には、募集人員はマイナス2名の総勢110名となる見込みです。
こちらについては結果がわかり次第、同校ホームページへその旨が掲載されるはずですので、地域枠を希望している受験生の方にあっては、逐一情報をチェックしておくよう心がけてください。
次に、上記募集枠の試験科目と配点についても見ていきましょう。
こちらでは、2024年度における大阪医科薬科大学医学部の一般選抜(前期・大阪府地域枠)の試験科目と配点を表にしてまとめました。
▼2024年度における大阪医科薬科大学医学部の一般選抜(前期・大阪府地域枠)の一次試験の試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
数学 | 数学(数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B)※数学A(場合の数と確率、整数の性質、図形の性質)、数学B(数列、ベクトル) | 100点 | – |
理科 | 物 理( 物 理 基 礎 、物 理 )、化 学( 化 学 基 礎 、化学)、生物(生物基礎、生物)の3科目のうち2科目選択 | 200点 | |
外国語 | 英語(コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ) | 100点 | – |
2024年度における大阪医科薬科大学医学部の一般選抜(前期・大阪府地域枠)の一次試験は、私立大学医学部の一般選抜としてはオーソドックスな科目と配点となっています。
ただし、数学の範囲が数Ⅲまで及んでいることから、生半可な努力では太刀打ちできない可能性があります。
受験の際は、しっかりとした対策を立てる必要があるでしょう。
二次試験では、小論文と面接試験が実施されます。
面接試験では、医師になるための資質や意欲がチェックされるほか、表現力までも評価の対象となりますので、自信のない方は予備校などの専門施設できちんとした訓練を受けることをおすすめします。
続いて、入試の日程についても確認していきましょう。
▼2024年度における大阪医科薬科大学医学部の一般選抜(前期・大阪府地域枠)の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年12月11日から2024年1月23日 | 一次試験:2024年2月10日 二次試験:2024年2月20日 | 一次試験:2024年2月16日 二次試験:2024年2月22日 |
2024年度における大阪医科薬科大学医学部の一般選抜では後期試験も行われます。
ここでは、同前期試験と同じく募集人員や試験科目と配点などについて解説していきましょう。
大阪医科薬科大学医学部の2024年度における一般選抜(後期)の募集人員は、15名となっています。
前期試験と比較すると大きく水をあけられている数字ですが、それでも全体の10%以上のシェアを持っていますから、努力次第では十分合格する可能性はあります。
数少ない受験の機会をものにするためにも、同試験に挑む方は希望を持って、そして信念を持って、入試に挑んでください。
2024年度における大阪医科薬科大学医学部の一般選抜(後期)の募集人員を把握したところで、今度は試験科目と配点についても見ていきましょう。
ここでは、上記項目について表にしてまとめましたので、ご覧ください。
▼2024年度における大阪医科薬科大学医学部の一般選抜(後期)の一次試験の試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
数学 | 数学(数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B)※数学A(場合の数と確率、整数の性質、図形の性質)、数学B(数列、ベクトル) | 100点 | – |
理科 | 物 理( 物 理 基 礎 、物 理 )、化 学( 化 学 基 礎 、化学)、生物(生物基礎、生物)の3科目のうち2科目選択 | 200点 | |
外国語 | 英語(コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ) | 100点 | – |
上記表を見ていただければわかるとおり、一般選抜の場合、後期試験にあっても前期と同様の範囲が出題対象となっています。
先ほどは、数学の難易度の高さに触れましたが、それだけでなくほかの教科にもしっかり目を向けて、周到な対策を講じるよう努めましょう。
二次試験についても、一般選抜(前期・大阪府地域枠)と同様であることから、ここでの解説は割愛とさせていただきます。
続いて、入試の日程についてもチェックしていきましょう。
しっかり確認して、願書の出し忘れなどのないようにしてください。
▼2024年度における大阪医科薬科大学医学部の一般選抜(後期)の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年12月11日から2024年2月28日 | 一次試験:2024年3月10日 二次試験:2024年3月18日 | 一次試験:2024年3月15日 二次試験:2024年3月21日 |
次に、2024年度の大阪医科薬科大学医学部の入試における、一般選抜(大学入学共通テスト利用選抜)の情報についても見ていきましょう。
上記年度における、大阪医科薬科大学医学部の一般選抜(大学入学共通テスト利用選抜)の募集人員は10名が予定されています。
人員数こそ少ないものの共通テストの結果を用いて受験できることから、他校との併願がしやすいというメリットがあります。
募集人員の解説が終了したところで、同試験の試験科目と配点についても確認していきましょう。
ここでも、ほかの試験の例にならって、試験科目と配点を表にしてまとめました。
▼2024年度における大阪医科薬科大学医学部の一般選抜(大学入学共通テスト利用選抜)の一次試験の試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
数学 | 数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ・数学B | 200点 | – |
理科 | 物理、化学、生物の3科目から2科目選択 | 200点 | – |
外国語 | 英語 | 200点 | ※リーディング(100点満点)を160点満点、リスニング(100点満点)を40点満点に換算 |
国語 | 国語(近代以降の文章のみ) | 100点 | – |
2024年度における大阪医科薬科大学医学部の一般選抜(大学入学共通テスト利用選抜)では、通常の一般選抜試験に国語が新たな試験科目として加わる形となっています。
そのほかの相違点としては、数学の範囲が狭まっている点が大きな特徴としてあげられます。
数Ⅲが試験範囲から外れていますので、同科目が苦手な人であっても合格の可能性が広がるため大きなチャンスです。
なお、二次試験の詳細については、ほかの一般選抜試験と同内容であることから、ここでも割愛とさせていただきます。
続いて、入試の日程にいても確認していきましょう。
▼2024年度における大阪医科薬科大学医学部の一般選抜(大学入学共通テスト利用選抜))の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年12月11日から2024年1月12日 | 一次試験:2024年1月13日、14日 二次試験:2024年2月28日 | 一次試験:2024年2月16日 二次試験:2024年3月1日 |
大阪医科薬科大学医学部における2024年度入試では推薦枠として、学校推薦型選抜公募制推薦入試(専願制)も実施されます。
本項では、こちらの募集枠についても、募集人員や試験科目と配点などを下記に解説していきましょう。
上記年度における、学校推薦型選抜公募制推薦入試(専願制)の募集人員は10名の見込みです。
一見して少数のようにも思えますが、募集は現役生のみにかけられていますので現在、高校生の方にとっては、浪人生という強力なライバルが不在のなかでの戦いが可能です。
チャンスに恵まれた中での受験ができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
さて、現役生のみの出願が可能な、学校推薦型選抜公募制推薦入試(専願制)ですが、試験科目と配点はいったいどのようになっているのでしょうか。
ここでも、両項目について表にしてまとめました。
▼2024年度における大阪医科薬科大学医学部の学校推薦型選抜公募制推薦入試(専願制)の試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
基礎学力試験(数学) | 数学(数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B)※数学A(場合の数と確率、整数の性質、図形の性質)、数学B(数列、ベクトル) | 100点 | – |
基礎学力試験(理科) | 物理(物理基礎、物理)、化学(化学基礎、化学)、生物(生物基礎、生物)の3科目のうち2科目選択 | 150点 |
2024年度における、大阪医科薬科大学医学部の学校推薦型選抜公募制推薦入試(専願制)では、上述のとおり基礎学力試験(数学)と(理科)が実施されます。
英語の試験が課されないことから、同教科を回避して進学を果たしたい人にとっては、願ってもない募集枠と言えるでしょう。
ちなみに、本試験では上記、基礎学力試験のほかにも小論文と面接試験も課されます。
主体性や協働性、判断力や思考力など様々な側面から厳しく評価がなされるとのことですので、受験の際は何度も訓練を重ねて万全の体制で臨みましょう。
次に、上記試験の入試の日程についても見ていきます。
▼2024年度における大阪医科薬科大学医学部の学校推薦型選抜公募制推薦入試(専願制)の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年11月1日から2023年11月8日 | 2023年11月18日 | 2023年12月1日 |
最後に、総合型選抜「至誠仁術」入試(併願制)の2024年度の詳細についても解説していきましょう。
大阪医科薬科大学医学部の2024年度における、総合型選抜「至誠仁術」入試(併願制)の募集人員は5名となっています。
非常に狭き門ではありますが、なんとこちらの募集枠は卒後1年まで受験が可能です。
浪人生の方にも門戸が開かれている募集枠ですので、対象者の方はこちらの枠も視野に入れながら、受験活動を進めてみてはいかがでしょうか。
上記試験の募集人員の説明を終えたところで、今度は試験科目と配点についても解説していきます。
こちらの項では、総合型選抜「至誠仁術」入試(併願制)の2024年度入試の試験科目と配点を表にしてまとめました。
▼2024年度における大阪医科薬科大学医学部の総合型選抜「至誠仁術」入試(併願制)の一次試験の試験科目、並びに配点表
教科 | 科目 | 配点 | 備考 |
数学 | 数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ・数学B | 200点 | – |
理科 | 物理、化学、生物の3科目から2科目選択 | 200点 | – |
外国語 | 英語 | 200点 | ※リーディング(100点満点)を160点満点、リスニング(100点満点)を40点満点に換算 |
国語 | 国語(近代以降の文章のみ) | 100点 |
2024年度における大阪医科薬科大学医学部の総合型選抜「至誠仁術」入試(併願制)の一次試験の試験科目、並びに配点は上記のとおりです。
同試験では、共通テストの結果をもとにして評価をするため、一般選抜(大学入学共通テスト利用選抜)と同様の試験科目と配点となっています。
二次試験では、ほかの入試区分と同じく小論文と面接試験が実施されますが、面接試験の方は複数回行われると明言されていますので、その点にだけは注意が必要です。
上記試験の入試の日程についても確認しておきましょう。
▼2024年度における大阪医科薬科大学医学部の総合選抜型入試「至誠仁術」入試(併願制)の日程表
出願期間 | 試験日 | 合格者発表日 |
2023年12月11日から2024年1月12日 | 一次試験:2024年1月13日、14日 二次試験:2024年3月12日 | 一次試験:2024年2月14日 二次試験:2024年3月15日 |
2024年度における大阪医科薬科大学医学部の学費は、6年間の総額で28,410,000円となっています。
私立大学医学部の学費相場は、30,000,000円程度とされていますから、平均よりも若干低い部類に入ると言えるでしょう。
大阪医科薬科大学医学部における2024年度入試では、前年度からの変更点が複数見られます。
変更点については下記、箇条書きのとおりです。
✓公募制推薦入試(専願制)を新設
✓「至誠仁術」入試(専願制)の廃止
✓一般選抜(前期)の募集人員を75名から68名に変更
✓一般選抜の数学の試験時間を変更
これらの詳細については、同校医学部のホームページで確認できますので、受験希望者の方は一度、目を通しておくとよいでしょう。
冒頭でも述べたとおり、大阪医科薬科大学医学部は二つの大学の統合により、2021年に生まれ変わりました。
その結果、様々な連携教育を学生に施せるようになったとともに、AIを用いたデータサイエンス教育も実施できるように進化しています。
そのため、大阪医科薬科大学は受験生からの人気も高く、例年たくさんの入学希望者が入試に殺到しているわけですが、医学部は誰もが知る難関中の難関学部です。
とくに同大学医学部の要求偏差値は67.5で、私立大学医学部の中でも上位に格付けされることから、中途半端な学習ではたちまち返り討ちにあってしまいます。
このことから、受験生の方の中には予備校通いを通じて、合格のために必要な学力を身につけたいと感じている人も多いのではないでしょうか。
そういった方々の大きな後ろ盾となるのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。
京都医塾は開校以来、数十年にわたって積み上げてきたノウハウを駆使して、毎年多くの受験生を医学部合格へと押し上げている名門の予備校です。
そんな京都医塾ですが、近年ではオンライン部門も開校し、さらなる受験生のサポートにもあたっています。
そこで、ここから先は、この京都医塾オンライン校の魅力について紹介していきましょう。
オンライン授業の未経験の方が授業を受けるにあたって気がかりとなるのが、対面授業と比較した場合のわかりやすさや、コミュニケーション面の違いはどれくらいあるのかといった点ではないでしょうか。
オンライン授業では、その性質上タブレット端末やスマホを利用した画面越しの授業となりますから、そういった心配や懸念が生まれても不自然ではありません。
しかし、京都医塾オンライン校では、様々な工夫を取り入れることにより、上記のような心配や懸念となる事項をクリアしています。
たとえば、授業の分かりやすさという点については、受験生ごとに専用のカリキュラムを作成して勉強を進めていきますので、スピーディに学びを深めていくことが可能です。
また、週に1度のカウンセリングを通じて学習の進捗度などを確認しながら次回以降の学習へつなげますから、本人のレベルとかけ離れた授業が行われることもありません。
さらに、コミュニケーション面に関してですが、本校のオンライン授業では、必要な情報を受験生にしっかり届けるための取り組みとして、対面授業のときよりもゆっくり丁寧に話すことを意識しています。
加えて、授業中も小まめに意思疎通を図り、理解度を確かめながら勉強を進行させていきますので、学習についていけないといったことも起こりません。
受験生のみなさんの多くが予備校選びの際に注目するのが、その予備校の持つ各種強みのはずです。
たとえば、講師の質やカリキュラムの充実度、学習設備がどれだけ整備されているかなどは、一般的なチェック項目としてよくあげられます。
しかし、それらと同一かそれ以上に注目を集めやすいのが、その予備校の持つ合格実績です。
合格実績は分かりやすい指標であるうえに誤魔化しが効かないため、客観的な視点から冷静に予備校の実力を見定めることができます。
さて、そんな合格実績に関してですが、京都医塾では大阪医科薬科大学が統合する以前の、大阪医科大学時代から合格者を多数輩出しています。
少なくとも過去5年間の実績の中で、合格者を輩出できなかった年度はございません。
もちろん、大阪医科薬科大学以外の合格実績についても堅調で、国公立大学、私立大学問わず多くの医学部へ受験生を合格へと導いています。
オンライン予備校の強みの一つとしてあげられるのが、オンライン自習室です。
オンライン自習室とは、その名のとおり、ネット上で使用できる自習室のことで、自室やリビングなど場所を選ばず、どこでも自習の場にできる点が大きな特徴です。
また、このオンライン自習室には、不特定多数の人がアクセスして勉強を行いますが、サービスの中には周囲の音声が聞こえてくるものもあります。
これは臨場感を高めるうえで効果的とされていますが、当校のオンライン自習室では、手元に全力集中していただくために、あえてミュート状態のシステムを採用しています。
加えて、学習のリズムを整えるためのタイマー付きの仕様となっていることから、集中力を維持しつつ、効率的に学んでいくことも可能です。
大阪医科薬科大学医学部は二つの大学の統合により、2021年に生まれ変わった医学部です。
そして、その結果、様々な連携教育が実施できるようになったとともに、AIを用いたデータサイエンス教育など多角的な指導方法を用いて、より精力的に人材育成に取り組めるようになりました。
そのため、同大学医学部は受験生からの人気も高く、例年多くの入学希望者が入試に殺到しているわけですが、医学部は誰もが知る難関中の難関学部です。
とくに大阪医科薬科大学医学部の要求偏差値は67.5とされており、私立大学医学部の中でも極めて上位のランクに位置しています。
したがって、中途半端な学力ではたちまち返り討ちにあってしまうことは、言うまでもありません。
このことから、受験生の方の中には予備校通いを通じて、合格のために必要な学力を身につけたいと感じている人も多いのではないでしょうか。
開校以来、数十年にわたって積み上げてきたノウハウを駆使して、毎年多くの受験生を医学部そういった方々の大きな後ろ盾となるのが、医学部専門予備校の京都医塾です。
京都医塾は合格へと押し上げている名門の予備校です。
そんな京都医塾ですが、近年ではオンライン部門も開校し、さらなる受験生のサポートにもあたっています。
私たちに受験のリードを任せてもらえれば、オンライン授業ならではの強みをいかんなく発揮して、あなたの宿願成就のために誠心誠意、尽くさせていただきます。
本気で大阪医科薬科大学医学部合格を目指す人には、最新鋭の教育方法であなたを導く、京都医塾オンライン校がうってつけです。
資料請求や入塾にまつわるご相談はメールやお電話にて承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
医学部を目指している女子の受験生の方々の中には、同学部への入試に強みを持つ女子高へ入学し、将来の夢の実現を、より確実なものにしたいと考えている人も多いはずです。
医学部は国内に設置されている数多くの学部の中でも、最難関に数えられる学部ですから、医学部入試に強い高校へ進学するという選択は非常に合理的と言えます。
そこで今回の記事では、医学部受験に強い女子高をまとめて紹介するとともに、オンライン授業を組み合わせて学習することで得られるメリットについても、合わせてまとめました。
さて、ここからは記事の本題となる、医学部受験に強い女子高について紹介していきましょう。
ここでは、名門と言われる女子高の中でも、医学部受験に特段の強みを発揮している女子高を6校取り上げてまとめました。
なお、本項では医学部への進学者数も掲載していますが、国公立大学への進学者数がベースとなっていることを、最初にお知らせしておきます。
まず紹介する医学部に強い女子高は、桜蔭学園中学校・高等学校(桜蔭高校)です。
桜蔭高校は1924年に設立された女子高で、約100年という非常に長い歴史を持つ、東京に所在する高校です。
主な教育方針ですが、学習に対する真摯な態度の育成のほか、品性を備え、また責任を重んじ、そして礼儀を厚くした人材育成を目指すなど、総合的な人間力の醸成に力をいれています。
そんな桜蔭高校の医学部の進学者数ですが、2023年度では卒業生231名のうち50名が同学部へ進学。
そのうち、11名がなんと東京大学へ進学しているのですから、同校の実力たるや全国でもトップクラスのものと言ってよいでしょう。
また、東京大学のほかにも、京都大学や北海道大学、東北大学、名古屋大学など数多くの医学部への進学者も輩出するなどしています。
医学部に強い女子高を探している方には、この桜蔭高校がとくにおすすめです。
二番目に紹介する医学部に強い女子高は、東京に所在する豊島岡女子学園中学校・高等学校(以下、豊島岡女子学園)です。
この豊島岡女子学園は、創立から130年をこえる伝統校と知られています。
同学園では、「道義実践・勤勉努力・一能専念」という教育方針を定めており、日ごろから、道徳教育や思いやりの精神を生徒に教え込んでいます。
また、品位ある女性に育って欲しいという願いから、和室や洋室における礼法やマナー指導も実践していますが、こうした教育は、女子高ならではの特徴とも言えるでしょう。
そんな豊島岡女子学園の医学部への進学者数ですが、2023年度では卒業生332名中25名となっています。
北海道大学や東北大学、大阪大学など、エリアを代表する難関大学を中心に、多くの卒業生を医師のタマゴとして送り出しています。
三番目に紹介する医学部に強い女子高は、神奈川県藤沢市に位置する湘南白百合学園中学・高等学校(以下、湘南白百合高校)です。
湘南白百合高校はキリスト教系の教育施設として周知されており、その教育方針も愛の心をもって社会に奉仕することを重視するなど、神の前でも恥じない生き方の指導に重きを置いています。
そのほか、学習指導についても先進的で、ノートパソコンを用いて授業を行い、友人らと互いに情報を共有しながら、より深い学びにつなげられる教育を実践しています。
そんな湘南白百合高校の医学部への進学者数ですが、2023年度では卒業生165名中5名が、めでたく同学部への合格を勝ち取るにいたりました。
人数こそ、上記2校には劣りますが、国内最高学府の東京大学への合格者を輩出するなど、折り紙付きの実力を存分に発揮しています。
四番目に紹介する医学部に強い女子高は、群馬県前橋市に位置する群馬県立前橋女子高等学校(以下、前橋女子高校)です。
前橋女子高校は、今回紹介した学校の中でも唯一の県立高校です。
この前橋女子高校の大きな特徴は、文部科学省よりSSH(スーパーサイエンススクール)の認定を受けていることにあります。
SSHとは、答えのない問いに対して、トライ&エラーをくり返しながらチャレンジし、学びを会得し続けるための教育で、全校生徒を対象として行われています。
加えて、希望者については、さらに高度な学びを得るための海外研修プログラムが用意されているなど、県立高校としては手厚い学習支援が実施されている点が特徴的です。
そして、気になる同校の医学部進学者数ですが、2023年度入試では、卒業生267名中28名が同学部への切符を手にしました。
卒業生のうち10%以上の生徒が医学部進学を果たしているという事実は、県立高校としては類を見ない大健闘をしていると言えます。
五番目に紹介する医学部に強い女子高は、兵庫県神戸市に位置する甲南女子中学校・高等学校(以下、甲南女子高校)です。
甲南女子高校は、個性や創造性を重んじる校風が強い学校で生徒、個々人の持つ資質や創造の学習態度を養う教育を重視しています。
そのため、学びのスタイルも個性的で、生徒ら一人ひとりが自主的に学習スタイルを選ぶ、2コース制を導入しています。
さて、そんな甲南女子高校の医学部への進学者数ですが、2023年度の受験では、卒業生177名のうち7名が合格。
先述してきた女子高と比較すると人数的には少ないと思われるかも知れませんが、卒業生そのものの数が少ないことや、医学部自体の難易度を考慮すると、甲南女子高校も医学部に十分強い女子高と言ってもよいでしょう。
六番目に紹介する医学部に強い女子高は、福岡県福岡市に所在する筑紫女学園高等学校(以下、筑紫女学園)です。
筑紫女学園の特徴は、なんと言っても、医学と科学を特化して学ぶ「医進・サイエンスコース」が設けられていることです。
この医進・サイエンスコースでは、福岡大学医学部や久留米大学医学部との連携教育が行われ、体験型研修や実習体験、研究室訪問などの貴重な学びの機会が得られます。
医学部志望の受験生にとっては、まさに願ったり叶ったりのコースと言えるでしょう。
そんな筑紫女学園の医学部進学者数ですが、2023年度入試では卒業生412名のうち7名が同学部へ合格するにいたっています。
内訳としては、熊本大学や佐賀大学、大分大学、琉球大学など、九州・沖縄地方の医学部が中心となっています。
ここまでは、医学部受験に強い女子高を取り上げて解説してきました。
いずれの女子高も全国に名を馳せる名門校ばかりですから、進学し良質な学びを得ることで医学部への道が大きく開けるはずです。
しかし、オンライン授業を組み合わせることで、より学校生活における受験勉強が有意義になり、ひいては夢の実現へと大きく近づきます。
そこで、ここでは医学部を目指す女性の受験生にとって、オンライン授業が最適である理由を述べていきましょう。
女性の受験生にとって特有の心配ごととなるのは、塾や予備校の帰り道です。
夜道を一人で歩く行為は、治安のよい日本とはいえども、万が一のことを考えれば決して推奨できる行為ではありません。
その点、オンライン授業であれば自宅での学習が主軸となりますから、わざわざ危険な夜道を歩く必要もなくなります。
さらに、安全のためにご両親が車で送迎をしているご家庭であっても、そのような負担がなくなりますので、お子さまにとっても、ご両親にとっても大きなメリットをもたらしてくれます。
オンライン授業を提供している予備校の中には、受験生それぞれの学校生活に合わせて、カリキュラムを作成してくれるところも少なくありません。
高校生とひと口に言っても、部活で忙しい人もいれば、委員会活動やその他の課外活動に熱心な人もいるはずですから当然、必要になってくるサービスです。
こういった配慮のもとカリキュラムを作成してくれるオンライン予備校では、たとえば休日に部活動のある日は、自習課題を課すなどして対応策を講じてくれます。
一方で、部活などがない受験生には、勉強だけにフォーカスした内容のカリキュラムを用意して、大量の学習時間を確保します。
また、これも当然の話ですが、学校から出される課題についても、しっかり取り組むための時間を確保してくれますので、その辺の心配も無用です。
長きにわたる受験シーズンでは、学習や生活にまつわる悩みが噴出してしまうケースが散見されます。
強いストレスに長期間、晒される生活を余儀なくされるのですから、仕方ないと言ってしまえばそれまでですが、これらの悩みを放置しておくと、受験鬱などの深刻な状態へおちいる可能性も否定できません。
仮に受験鬱を発症しようものなら、受験競争の長期離脱も視野に入れる必要がありますので、落第の危機に瀕してしまいます。
そういった事態に発展させないためにも、オンライン予備校の中には、カウンセリングを通じたお悩み相談の機会を設けているところもあります。
担任の講師が学習の進捗状況とともに、様々な悩みを聞き、そして一緒に解決の方法を考えてくれますので、安心して受験シーズンを過ごすことが可能です。
本記事では、上記のとおり医学部受験に強い女子高を紹介するとともに、オンライン授業との相性のよさや、組み合わせることで得られるメリットを紹介してきました。
いずれのメリットも、医学部合格を果たすためには大きな効果をもたらしてくれることから、オンライン授業を日ごろの学習に、ぜひとも取り入れたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そういった方々へおすすめしたのが、医学部専門予備校の「京都医塾オンライン校」です。
京都医塾オンライン校は、ハイクオリティな授業や柔軟なカリキュラムの作成に秀でた、医学部受験の特化型の予備校です。
ここから先は、そんな京都医塾オンライン校の指導内容などについて紹介していきましょう。
京都医塾のオンライン授業では、無料レンタルの専用タブレットを2台使用しながら、授業を進めていきます。
ここで、「なぜ2台も必要なの」といった疑問がわいた方もいるかも知れませんが、この方式を用いることこそが、まさに我々が実施しているオンライン授業の大きな強みの一つなのです。
まず、1台目のタブレットには講師の姿と板書内容が同時に表示されます。
そのため、講師の表情や身振り、手振りなどが映像から伝わり、まるで本物の授業を受けているようなライブ感覚を得ることが可能です。
また、2台目のタブレットは、主に受験生の書き取り用として使用されます。
つまり、授業で習ったことのまとめあげ用に使用されるわけですが、ここでは、オンライン授業ならではの長所を生かすためにひと工夫凝らしています。
たとえば、タブレットの情報を講師と共有し、リアルタイムで添削やアドバイスを書き込むサービスを行っています。
こういったサービスは、まさにオンライン授業だからこそ受けられるものと言えるでしょう。
現役生の方々が医学部の受験勉強を進めていく際の、重要な要素としてあげられるのが、いかにして学校生活との両立を図っていくかということです。
そのため、学習内容の選定やスケジュールの組み方については、慎重にならざるを得ません。
しかし、こういった作業を一人で行うとなると、大きな労力と時間を浪費してしまい、受験勉強に遅れをきたしてしまいます。
その点、京都医塾オンライン校のサポートを受けていただければ、受験生の置かれている状況に合わせて、適切なカリキュラムを提案させていただいております。
平日の時間割はもちろんのこと、土日にいたっては部活や課外活動の有無に応じて、臨機応変にカリキュラムを組んでいきますので、無理のない受験学習が可能です。
京都医塾オンライン校では、より医学部合格へ近づくためのサービスの一環として、「短期京都留学」というプログラムも用意しています。
このプログラムでは、主に長期休暇を利用して数週間、京都に滞在し、実際の京都医塾の校舎にて、現地の学生に混じりながら学習を進めていただきます。
オンラインでは個人授業が中心となりがちですが、実際のライバルたちを目の当たりにしながら集団で学ぶというわけです。
そのため、自然と競争心がわき立ち、モチベーションに一気に火が付くと大変な評判の取り組みとなっています
実施時期に関しては、夏季休暇や受験の直前期となっていますので、ご希望の時期がございましたら、遠慮なくお申し付けください。
今回の記事では、医学部受験に強い女子高を紹介するとともに、オンライン授業と組み合わせることで得られるメリットをお伝えしてきました。
いずれのメリットも、医学部合格を果たすためには非常に役立つものばかりですから、オンライン授業を日ごろの学習に、ぜひとも取り入れたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そういった方々へおすすめなのが、医学部専門予備校の京都医塾オンライン校です。
京都医塾オンライン校は、ハイクオリティな授業や臨機応変なカリキュラムの作成に秀でた、医学部受験に特化した予備校です。
当校へ医学部受験のサポート役を任せていただければ、学校での授業との組み合わせによる相乗的な学習効果で、きっとあなたを合格へと導いてみせましょう。
本気で医学部合格を目指す人には、秀逸な授業と柔軟な支援であなたを支える、京都医塾オンライン校こそがうってつけです。
当校自慢の「完全双方向授業」が体験いただけるプログラムは、年中無休で受付中ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。